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2020年3月21日

久しぶりのマイナス転落も今は絶好の始め時かも―2020年3月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



“コロナ・ショック”で株式が大暴落し、私も保有資産が大きく目減りしています。そんな中、SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の3月の買付(2月拠出分)が約定しました。一時は20%を超えていた累積損益率も-9.1%(3月20日段階)に。久しぶりのマイナス転落です。ただ、iDeCoの資産は60歳まで引き出しできませんから、途中の収益率は何の意味もありません。逆に現在のような下落相場でも淡々と拠出・買付を続けることが将来のリターンの前提条件となります。そう考えると、これからiDeCoを始めようと思っている人にとっては、今は絶好の始め時かもしれません。
2020年3月20日

どこまで下落を抑えることができるか―「iTrust世界株式」の2020年2月の運用成績



世界の株式市場が引き続きジェットコースターのような状態が続いています。最近はもう感覚がマヒしてしまい、大型暴落があっても驚かなくなっているのだから、いい加減なものです。そんな中、サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年2月次運用報告が出ていました。「iTrust世界株式」の2月の騰落率は-7.62%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-7.76%でした。わずかですが参考指数をアウトパフォームしています。3月に入ってから株価は一段の暴落となっていますから、「iTrust」としても、ここからどれだけ下落を抑えることができるかがアクティブファンドとして腕の見せ所となりそうです。
2020年3月15日

積立投資家が下落相場でも積立を止めてはいけない理由



新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる混乱で世界的に株価が大暴落しました。混乱がいつ収まるのかまったく予想できず、世界経済への悪影響も不可避でしょう。このため株式市場もさらなる下落があってもおかしくない状況です。こうなるとリスク資産への投資は一時的にでも手控えるという判断があってもおかしくありません。“休むも相場”ですから。ただし、ひつと例外があります。それは積立投資。積立投資家は下落相場でも積立を止めてはいけません。なぜなら、積立という投資戦略は、下落相場でも積立を続けることが前提となっているからです。
2020年3月11日

過去最高の現金比率で持ち堪えることができるか―ひふみ投信の2020年2月の運用成績



まさに“コロナ・ショック”とでも呼ぶしかないクラッシュが来ました。世界中の株式市場が急落しています。個人投資家もファンドも非常に厳しい局面だと言えるでしょう。そうした中、サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2020年2月次運用報告書が出ました。2月の騰落率は-10.0%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-10.3%でした。純資産残高は2月28日段階で1121億円(前月は1270億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は6121億円(前月は6865億円)となりました。大幅下落ですが、それでも参考指数をわずかにアウトパフォームしています。「ひふみ投信」は2月末段階で現金比率を過去最高の30%まで高めています。この極めてディフェンシブなポートフォリオで今回のコロナ・ショックを乗り越えることができるの注目です。
2020年3月8日

本当に怖いのは株価下落ではない―いまこそキャッシュフローの再確認を



“コロナ・ショック”で世界的な株価急落が続いています。このため個人投資家の間でも株価の先行きに関して不安が高まってきたことでしょう。しかし、個人投資家にとって本当に怖いのは株価下落ではありません。いまこそ、本物の危機に備えて家計の現状を再確認するときです。
2020年3月4日

新興国REITを少し持っておきたい―私のTポイント投資大作戦(2020年2月)



SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦です。2020年2月の投資ポイント数は924ポイントでした。購入するファンドは以前にブログで紹介したようにニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」。ポイントで世界の不動産に投資するという非常にロマンのある企画です。先週は仕事でインドネシアとマレーシアに出張していたのですが、やはり実際に新興国に行くと、新興国のREITも少しは持っておきたいと改めて感じます。
2020年2月28日

パニック相場でこそ平常の行動を―今月の積立投資(2020年2月特定口座)



インドネシア出張中なのですが、その間になんだか日本では新型コロナウイルスで大変な騒ぎになっているようです。こちらはとくに混乱もなく、いつも通りのジャカルタの喧騒が続いているので、なんだか不思議な気分です。そんな中で今月の積立投資を実行しました。自動積立ですから、海外出張中でも自動的に買付が行われています。これも自動化された積立投資の利点。さらに現在のようなパニック相場になると、意識せずに平常の投資を継続できることのメリットは非常に大きいのです。
2020年2月23日

先が読めない新型コロナウイルス問題―「iTrust世界株式」の2020年1月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年1月次運用報告が出たので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の1月の騰落率は-0.32%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-0.07%でした。前月は参考指数を大幅にアウトパフォームしていたのですが、今月は若干のアンダーパフォームとなりました。やはり現在の最大の関心事は新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりです。これが世界経済にどの程度の影響を与えるのかまったく読めません。このためピクテも防御的な投資姿勢を強めることを考えているようです。
2020年2月20日

DCを通じて投資が当たり前になる日―2020年2月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



あいかわらず新型コロナウイルス感染症の流行で心配な毎日が続いています。最近はしゅっちゅう手洗いをするようになりました。こんな状態だと投資どころではないですが、それでも自動的に給料天引きで積立投資を実行してくれるところが個人型確定拠出年金(iDeCo)の便利なところです。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用しているiDeCoの2月の買付(1月拠出分)が約定しました。そのiDeCoのほかに企業型を加えた確定拠出年金(DC)ですが、ジワジワと地殻変動が起こっているようです。いよいよ日本でもDCを通じて投資が当たり前になる日が近づいてきたのかもしれません。
2020年2月19日

個人で解決できない問題は悩むだけ無駄―新型コロナウイルスが不安でも動かない



新型コロナウイルス感染症の発生で世の中の不安感が急速に高まってきました。おりしも日本の2019年10~12月GDP成長率が大幅なマイナスになったことが発表され、株式相場も一気に軟調の兆しです。こうなってくると個人投資家としても現在のポジションをどうするべきか考えどころでしょう。場合によっては一時的に手仕舞いした方が良いと考えている人も多いかもしれません。私の場合、こういった先行きがまったく読めない場合、基本的にニュートラルのポジションを維持するようにしています。つまり、なにもしないということ。なぜなら、個人で解決できない問題は悩むだけ無駄だと思っているからです。
2020年2月17日

共働き世帯の資産形成が進まない理由



我が家もそうなのですが、いまや共働き世帯は社会の主流になりつつあります。やはり1馬力よりも2馬力の方が経済的にはぐっと楽になるのですが、フィデリティ退職・投資教育研究所によるサラリーマン1万人アンケート調査によると奇妙なデータが浮かび上がりました。「共働き世帯は、世帯年収が高いのにもかかわらず世帯資産は少ない」「共働き世帯はあまり資産形成が進んでいない」のだとか。

共働き世帯の資産形成は進んでいない(フィデリティ退職・投資教育研究所)

あくまでアンケート結果に基づくものですから、正確な統計上のデータではありません。このため本当に共働き世帯の資産形成が遅れているのかは確証が持てないのですが、一つの兆候を表していると考えると、なんとも不思議な感じがしました。そこで、共働き世帯の資産形成が進まない理由として、どのようなものがあるのか考えてみました。
2020年2月15日

なぜか人気が高まる新興国株式―今月下旬に現地調査に行きます



新型コロナウイルスによる肺炎流行で中国だけでなく日本を含めた世界経済への影響が懸念されています。ところが不思議なことに、米国では新興国株式への人気がジワジワと高まっているとか。モーニングスターによると、米国籍オープンエンドファンド(ETF含む)のうち新興国株式ファンドへの資金流入が3カ月連続で増加しているそうです。

米国籍投信、新興国株式にマネー流入―新型肺炎拡大の「中国」も活況(モーニングスター)

私は新興国投資大好き人間なので、これは無視できません。ちょうど今月下旬から仕事でインドネシアとマレーシアに出張する予定なので、なぜ新興国株式が注目されるのか現地調査してこようと思います。
2020年2月13日

“事故は買い、事件は売り”か―ひふみ投信の2020年1月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2020年1月次運用報告書が出ましたので定例ウオッチです。1月の騰落率は-2.9%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-2.1%でした。純資産残高は1月31日段階で1270億円(前月は1330億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は6865億円(前月は7279億円)となりました。年明け早々の米国・イラン関係の緊張や新型コロナウイルス問題で波乱含みの相場となっており、ひふみ投信も参考指数を若干アンダーパフォームしてしましました。それでも先行きに関しては強気の姿勢を見せています。相場格言にある“事故は買い、事件は売り”といったところでしょうか。
2020年2月11日

確定申告の準備―今年は医療費控除に挑戦します



遅ればせながらですが2019年分の確定申告の準備を始めました。あいかわらず締め切り間際にならないとやる気にならない性格なのが悲しいところです。とはいえ米国の個別株に投資しているので外国税額控除で二重課税されている税金の一部を取り戻す必要がありますし、国内の個別株投資でも少しばかり損益通算による繰越損があるので、やはり払い過ぎた税金を返してもらわなければなりません。さらに昨年は胆石症の手術を受けたりしたので医療費もそれなりの額になっています。なので今回は初めて医療費控除にも挑戦します。
2020年1月31日

Yahoo!ショッピングでTポイント大量ゲット―私のTポイント投資大作戦(2020年1月)



SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦です。購入するファンドは以前にブログで紹介したようにニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」。ポイントで世界の不動産に投資するという非常にロマンのある企画です。2020年1月の投資ポイント数は5761ポイントでした。1月はYahoo!ショッピングでちょとした買い物をしたので、Tポイントの大量ゲットに成功しました。
2020年1月28日

悪材料下でも投資を続けられる強み―今月の積立投資(2020年1月特定口座)



新型コロナウイルスによる新型肺炎流行で世界的に危機感が高まっています。株式相場のマインドも一気に悪化し、世界的に株安傾向となりました。こうした悪材料の下では、なかなか新規に資金を投じて投資する気にならないのが人情というもの。ところが、こうした下落局面であえて投資することがリターンの源泉だったりするのが相場の難しいところです。そんな時、自動化された積立投資は強みを発揮します。悪材料下でも機械的に投資を続けることができるからです。今月の積立投資を実行しました。
2020年1月27日

地味だがキラリと光るREITファンド―「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド」第6期運用報告書を読む



これまでREITにはあまり関心がなかったのですが、昨年からTポイントを使って海外REITインデックスファンドへの投資を始めました。最初は「ポイントで不動産投資」というシャレで始めたのですが、実際に商品を見てみるとなかなか面白いです。現在、Tポイント投資で購入しているのが「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド」。地味ですがキラリと光るREITファンドです。このほど第6期(201811月21日~2019年11月20日)の運用報告書が出たので読んでいきます。
2020年1月25日

DCに採用されているファンドの責任―2020年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



2020年が始まって、ようやく気分的にも通常モードになりました。それに合わせてというわけではないですが、今年の積立投資も本格的にスタート。第1弾はSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の1月の買付(12月拠出分)です。いつも通りの商品ですが、12月から購入・保有ファンドの一部で信託報酬が引き下げられました。素晴らしいことだと思います。確定拠出年金(DC)に採用されているインデックスファンドは一般販売されているファンド以上にコストを抑える責任があると思うからです。
2020年1月22日

運用の安定度、効率が一段と高まる―「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」第6期運用報告書を読む



ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>シリーズ」のうち主要ファンドの運用報告書が交付されました。さっそく自分が保有している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の第6期(2018年11月21日~2019年11月20日)運用報告書を確認しました。同ファンドは現在、先進国株式インデックスファンドとしては最大の純資産残高となっており。第6期も順調にファンド規模が拡大したことで運用の安定度、効率がともに一段と高まりました。
2020年1月18日

参考指数を大きくアウトパフォーム―「iTrust世界株式」の2019年12月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2019年12月次運用報告が出たので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の12月の騰落率は+3.79%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+2.84%でした。10月、11月と参考指数を下回っていましたが、12月は大きくアウトパフォームしています。2019年は米国株が好調でしたが、ピクテによると2020年は新興国市場に期待できるそうです。

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