2019年10月16日

「eMAXIS Slim」シリーズ4ファンドが信託報酬を引き下げ―消費税が無視できなくなるハイレベルな競争に



いずれあるとは思っていましたが、やはり三菱UFJ国際投信が動きました。超低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」の4ファンドの信託報酬を11月24日から引き下げると発表しています。

業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施(三菱UFJ国際投信)

いずれもカテゴリー最安値となりますが、ここで面白い現象が。消費税を考慮するとわずかにカテゴリー最安値とならないファンドも。もはや誤差のレベルですが、低コスト競争もついに消費税が影響するほどハイレベルな競争に突入しました。
2019年10月14日

台風で被災された方々にお見舞い申し上げます―こんなときこそ助け合いの精神で寄付をしよう



台風15号、19号と連続したことで大きな被害が出ています。被災された方々にお見舞い申し上げます。私も昨年の台風で実家の建物に被害が出たので、とても他人事には思えません。こんなときこそ助け合いの精神が大切です。今回もわずかばかりですが寄付をしました。
2019年10月13日

前提条件や目的の異なる金融商品を単純比較するのは愚かな行為である



日経新聞に個人年金保険についての記事が載っていました。なにげなく読んでいたのですが、読み終わってなんとも釈然としないものを感じました。

個人年金保険の節税効果 条件厳しくイデコより限定的(NIKKEI STYLE)

なぜ釈然としないのかというと、単純に節税効果だけを比較して個人年金保険よりも個人型確定拠出年金(iDeCo)の方が優れているかのように記述するのは、いささか乱暴だと感じたからです。そもそも個人年金保険とiDeCoは前提条件や目的が異なります。前提条件や目的の異なる金融商品や制度を単純比較するのは愚かな行為だと思うのです。
2019年10月10日

苦しい展開が続く―ひふみ投信の2019年9月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2019年9月次運用報告書が出ました。9月の騰落率は+3.8%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+6.0%でした。純資産残高は9月30日段階で1282億円(前月は1248億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は7372億円(前月は7158億円)となりました。前月に続いて参考指数を大きくアンダーパフォームする苦しい展開が続いています。
2019年10月8日

「若者が投資をはじめたくなる」には日本の株式市場や証券会社のガバナンス改革が不可欠だ



日本証券業協会が投資促進プロモーションとして2018年から「100年大学」というサイトを開設しています。19年度は「投資はじめて学部」として“若者が投資をはじめたくなるアイデア”を募集していました。

100年大学投資はじめて学部(日本証券業協会)

学生代表の福原遥ちゃんがあまりにかわいいのでついついサイトを見てしまいます。それで肝心の“若者が投資をはじめたくなるアイデア”ですが、これはもうひとつしかないと思います。そもそも若者に限らず日本人の多くは投資に対して信頼感を持っていません。なぜなら日本の株式市場や証券会社に対する信頼感が全くないからです。だから、若者に投資をはじめてもらうためには、株式市場や証券会社のガバナンス改革が不可欠なのです。
2019年10月6日

iDeCoの本義―途中脱退できないのはデメリットではなくメリットだ



老後資金を準備する制度として非常に有効とされるのが個人型確定拠出年金(iDeCo)。すでに加入者は130万人をこえるなどジワジワと普及しています。一方、iDeCoには様々なデメリットがあるという指摘も少なくありません。その一つが、いったん加入すると原則60歳まで脱退・換金ができず、拠出した資金が拘束されるという流動性の低さです。ただ、それをデメリットととらえるかどうかはiDeCoという制度をどのように理解しているかによって変わってくるでしょう。iDeCoの本義を理解すれば、途中脱退できないのはデメリットではなくメリットだからです。

関連コンテンツ

スポンサードリンク