サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2025年3月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2025年3月の騰落率は-4.7%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-3.43%でした。残念ながら前月に続いて参考指数をアンダーパフォームしています。4月の暴落前の段階ですが、既に相場は方向感を失いつつあるというのがピクテの見方でした。
The Arts and Investment Studies
アーツ&インベストメント・スタディーズ:教養としての国際分散投資の研究と実践
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2025年4月23日
2025年4月21日
久しぶりの買い場です―2025年4月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績
SBI証券のオリジナルプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の4月買付(3月拠出分)の定例報告です。4月は米国のトランプ大統領による相互関税ショックで株価も大暴落し、iDeCoの評価額もかなり減りましたが、考えようによっては久しぶりの買い場到来とも言えます。それと、やはり分散投資の大切さが浮き彫りになったことも強調しておきたいと思います。
2025年4月14日
現金比率を高めた効用―ひふみ投信の2025年3月の運用成績
サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2025年3月次運用報告書が出ていたので、その定例ウオッチです。3月の騰落率は+0.28%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+0.22%でした。純資産残高は3月31日段階で1623億円(前月は1622億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8238億円(前月は8194億円)となりました。わずかですが参考指数をアウトパフォームしています。米国の関税引き上げ問題がくすぶる不安定なそうなの中、現金比率を高めていたことが奏功しました。そして4月に入ると、懸念が現実のものとなったわけです。
2025年4月6日
「いつの間にか富裕層」になる理由
野村総研が2年ごとに調査している「日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模」の最新版が出ています。
既にニュースなどで話題になっていますが、2023年段階で「富裕層・準富裕層」が2005年以降最多となったそうです。とくに注目なのは、近年の株式相場の上昇を受け、運用資産が急増したため「いつの間にか富裕層」となった一般生活者の存在。でも、ここでよく考えないといけないのは、そういった人が「いつの間にか富裕層」となったのは、なにも近年の株式相場上昇だけが理由ではないということです。
2025年3月31日
セキュリティ対策はやれることをすべてやる―今月の積立投資(2025年3月NISA口座・特定口座)
あっという間に3月も終わり、2025年も1/4が終わりました。あいかわらず赤ん坊の世話で忙しいのですが、積立投資はクレジットカード決済も含めて完全自動化しているので、いつも通り淡々と実行しています。ただ、今月は証券口座のセキュリティ対策を確認しました。最近、ネット証券でフィッシング詐欺や不正ログインによる被害が出ているからです。
2025年3月30日
“米国株一強”に変化の兆しか―「iTrust世界株式」の2025年2月の運用成績
サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2025年2月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2025年2月の騰落率は-5.49%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-5.16%でした。前月まで好調な成績が続いていましたが、2月はわずかながら参考指数をアンダーパフォームしています。さて、これまで世界の株式市場は“米国株一強”の趣が続いていましたが、2025年に入って変化の兆しが指摘され始めました。
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