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2025年5月31日

準富裕層への復帰が見えてきた―今月の積立投資(2025年5月NISA口座・特定口座)

 

主にNISA口座を使って実践している積立投資の定例報告です。4月のトランプ関税ショックによる株価大暴落に対して、5月は株価がほぼ右肩上がりで回復し、保有金融資産の評価額もかなり戻してきました。一瞬だけ仲間入りできていた準富裕層への復帰も見えてきました。

SBI証券で5月に購入したのはいつも通り以下のファンド。このうち、「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」はVポイントを使っての少額購入。以前からやっている「クレカのポイントで世界の不動産に投資する」という夢のある企画です。
【NISA口座(つみたて投資枠)】
「〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.0899% 信託財産留保額:なし)
【特定口座】
「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」
(信託報酬:税抜0.27% 信託財産留保額:なし)

5月は、米国の関税実施の一時延期や各国との交渉進展への期待から株価はほぼ右肩上がりで快復しました。このため保有しているインデックスファンドの基準価額もかなり戻しており、保有金融資産の評価額も回復基調にあります。

本格的に資産運用を始めて10年以上が経過し、2024年後半にはついに金融資産総額が5000万円を超え、野村総研が定義する“準富裕層”の仲間入りを指定のですが、25年に入るとトランプショックによる株価大暴落で、一瞬のうちに準富裕層から再びアッパーマス層に転落していました。ところが、それから1カ月もしないうちに再び準富裕層への復帰か見えるところに戻っています。

やはり株価が下落しても慌てずに従来からのインデックスファンドの積立投資を続けたことが良かった。また、個別株もトランプショックの際に少しだけナンピン買いしたのが、いまとなって効いています。

結局、株式投資というのは誰かが“売っている”から株価が下がるのですが、そういうときにも誰かが“買っている”からこそ売買が成り立つ。そこに投資による利益の源泉があります。暴落の際にも慌てずにどっしりと構えることがいかに大切か。そのことを今回も改めて感じました。これは積立投資ならなおさらなのです。
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