2023年12月10日

「ロイドフットウェア シューメーカー」(Cシリーズ)を忖度なしでレビュー

 

「Lloyd Footwear」といえば日本で開発した木型を使って英国の有名革靴メーカーで委託生産するというユニークなブランドとして革靴好きの間で有名です。そのロイドフットウェアが2023年から廉価ライン「Lloyd Footwear SHOEMAKER EST1972」(Cシリーズ)の販売を開始しました。

Lloyd Footwear SHOEMAKER EST1972(Lloyd Footwear公式ブログ)

このほど試しに購入してみたので忖度なしでレビューしてみたいと思います。
2023年12月7日

生命保険との付き合い方

 

この時期のサラリーマンが必ず行うのが年末調整。保険料控除の手続きが中心となるため、改めて自分が加入している保険の全体像を把握する機会にもなります。独身時代は生命保険などには加入していなかったのですが、さすがに結婚して子供ができてからは(妻からの要望もあって)生命保険に加入しています。ただ、過剰に生命保険に入るのはあまり賢い選択ではないと考えているので、本当に必要な保障を精査して加入するのが私の生命保険との付き合い方です。
2023年11月30日

新NISAに向けて研究中―今月の積立投資(2023年11月特定口座)

 

早いもの11月も終わり、いよいよ年末に突入していきます。今月もいつも通り積立投資を実践していますが、通常の特定口座で購入するのは今年いっぱいまでとなる予定。来年2024年からは、新NISA口座で積立投資する計画です。このため現在、いろいろと研究中です。
2023年11月29日
2023年11月26日

新たな環境に適応できるか―ひふみ投信の第15期運用報告書を読む

 

サテライトポートフォリオで購入している「ひふみ投信」の第15期(2022年10月1日~23年10月2日)運用報告書が出たので読んでいきたい思います。ファンドの騰落率は+19.5%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+29.3%でした。分配金は見送りです。これで第13期から3期連続で参考指数を大幅にアンダーパフォームしていることになり、非常に厳しい結果だと言わざるを得ません。市場環境が大きく変化する中、その対応がまったく上手くいかなかったということです。今後、抜本的な改革が必要だと思います。
2023年11月24日

日本株への期待は大きい―「iTrust世界株式」の2023年10月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2023年10月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の10月の騰落率は-2.99%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-3.53%でした。下落相場でしたが、参考指数を大きくアウトパフォームしています。中東情勢の緊迫などここにきて地政学的リスクが高まり、株式市場の先行きがますます不透明になってきました。そうした中、ピクテが期待しているのが日本株の健闘です。
2023年11月21日

断続的に信託報酬が引き下げられる「DCニッセイ」シリーズ―2023年11月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券のプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の11月買付(10月拠出分)ので定例報告ですが、あわせて信託報酬引き下げのニュースがあったので併せて紹介します。ニッセイアセットマネジメントのDC専用ファンド「DCニッセイ」シリーズのひとつ、「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」の信託報酬が11月16日から引き下げられました。DC専用ファンドでも断続的に信託報酬を引き下げ、いわゆる“インデックスファンドの一物二価問題”を解消しようとしているだけでなく、DC専用ファンドン責務を果たそうとしているニッセイAMの姿勢は素晴らしいと思います。
2023年11月16日

ユニオンインペリアルのUチップをお得に入手―オン・オフ兼用に便利なデザイン

 

ブログでも紹介しましたが、少し前にユニオンインペリアルのユニバーサルランゲージ別注のローファーを購入しました。


これがなかなか履き心地が良く気に入っていたので、勢いで外羽根のUチップも購入してしまいました。割引クーポンがもらえたので、それを使ってかなりお得に購入できました。Uチップはオン・オフ兼用ができる便利なデザインですから、1足は持っておきたいと思っていたからでもあります。
2023年11月15日

GPIFの2023年7~9月の運用成績は-0.31%―債券だって安全資産ではない


遅ればせながらですが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2023年度第2四半期(7~9月)運用状況が発表されたので定例ウオッチです。2023年7~9月の期間収益率は+-0.31%、帳簿上の運用損益はマイナス6832億円でした。市場運用開始来の収益率は年率+3.91%となり、運用資産額は219兆3177億円となっています。


第1四半期(4~6月)の好調から一転してマイナスリターンとなりましたが、下落幅は僅かであり、ほぼ横ばいで推移したと言っていいでしょう。
2023年11月13日

ポートフォリオ大改革―ひふみ投信の2023年10月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2023年10月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。10月の騰落率は-3.07%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-2.99%でした。純資産残高は10月31日段階で1533億円(前月は1578億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は7576億円(前月は7828億円)となりました。残念ながら10月も参考指数をわずかにアンダーパフォームしています。運用の不振が続く「ひふみ投信」ですが、ついにポートフォリオの大改革に踏み切りました。
2023年11月9日

楽天投信投資顧問が「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」の信託報酬を引き下げ

 

楽天投信投資顧問は、10月に設定した超低コストインデックスファンド「楽天+」シリーズの「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の信託報酬を12月1日から引き下げると発表しました。


これにより両ファンドとも信託報酬はカテゴリー最安値を更新します。ここにきてインデックスファンドの低コスト競争が一段と激しくなっているのですが、“絶対王者”の感がある三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim」シリーズに対して楽天投信投資顧問も真っ向から挑む姿勢を示したことになります。
2023年11月5日

グレーのダブルブレストで“シブい親父”を目指す

 

またかと言われそうなのですが、今年もスーツを新調してしまいました。今回は久しぶりにグレーを選んでいます。おまけにデザインはダブルブレスト。地味な色なのに、ちょっと存在感のあるデザインでにすることで“シブい親父”のスタイリングを目指してみました。
2023年10月30日

アクアスキュータムのバルマカーンコートを購入

 

ようやく気温も下がってきて、朝夕は肌寒くなってきました。そろそろコートの準備が必要なのですが、これからの時期にまず活躍するのが綿コートです。先日、アクアスキュータムのバルマカーンコートを購入しました。といっても新品ではないです。たまたま古着屋を冷やかしていたら、程度の良い品を発見し、値段も安かったので思わず購入したのでした。じつはこういったアイテムは、古着で手に入れるというのもけっこうおもしろいのです。
2023年10月29日

個人投資家はフルインベストメントにこだわる必要はない―今月の積立投資(2023年10月特定口座)

 

9月に続いて10月も仕事が繁忙期だったので大変だったのですが、ようやく一息つきました。ブログの方も、なんとか定例記事だけでも書くことができています。今月も淡々と積立を実行しました。とにかく積立投資というのは続けることが大事。なので、やはり無理のない金額で継続することがポイントです。おもそも個人投資家はフルインベストメント(全力投資)などにこだわる必要はまったくありません。
2023年10月25日

信託報酬が引き下げられていた―「iTrust世界株式」の2023年9月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2023年9月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の9月の騰落率は-2.89%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-2.17%でした。残念ながら9月も参考指数に対してアンダーパフォームしています。それと迂闊な話ですが、7月11日から信託報酬が引き下げられていたことにいまごろ気づきました。運用成績は厳しい状況が続いていますが、コスト引き下げに努力するピクテ・ジャパンの姿勢は評価できます。
2023年10月23日

DC専用ファンドにも全世界株式インデックスが登場―2023年10月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券のプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の10月買付(9月拠出分)ので定例報告ですが、あわせて新ファンド設定のニュースがあったので併せて紹介しようと思います。ニッセイアセットマネジメントがDC専用ファンド「DCニッセイ」シリーズに全世界株式インデックスファンド「DCニッセイ全世界株式インデックスコレクト」を新規設定しました。DC専用ファンドで全世界株式インデックスファンドは珍しく、要注目のファンドだと思います。
2023年10月22日

ニッセイAMが超低コスト米国株式インデックスファンドを設定―指数使用料削減という古くて新しい手法

 

ニッセイアセットマネジメントが「購入・換金手数料なし」シリーズに超低コスト米国株式インデックスファンド「<購⼊・換⾦⼿数料なし>ニッセイ・S⽶国株式500インデックスファンド」を新規設定します。


設定日は11月13日。運用管理費用(信託報酬)は、驚きの年率0.05775%(税抜0.0525%)で、米国株式インデックスファンドとしては最安値となります。そして、米国株式インデックスファンドで運用管理費用0.05%台を実現するためにニッセイAMは、指数使用料の削減という古くて新しい手法を採用してきました。
2023年10月15日

「ひふみ投信」は魅力を取り戻せるのだろうか―ひふみ投信の2023年9月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2023年9月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。9月の騰落率は-0.14%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+0.51%でした。純資産残高は9月29日段階で1578億円(前月は1580億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は7828億円(前月は7874億円)となりました。残念ながら参考指数を大きくアンダーパフォームしています。ここ数年、苦しい運用が続いている「ひふみ投信」ですが、はたしてかつての魅力を取り戻すことができるのでしょうか。
2023年9月30日

9月は非常に忙しかった―今月の積立投資(2023年9月特定口座)

 

早いもので9月も今日で終わりです。2023年度も上半期が終了するわけですが、やはり期末ということで今月は仕事が非常に忙しかった。このためブログの更新もすっかりさぼり気味です。せめても定例記事だけでも上げておきたいと思います。今月も淡々と積立を実行しました。
2023年9月25日

日本株が注目される理由―「iTrust世界株式」の2023年8月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2023年8月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の8月の騰落率は+1.04%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+1.61%でした。残念ながら参考指数に対してアンダーパフォームしています。そのピクテですが、ここにきて日本株の評価をオーバーウエート推奨に上方修正しました。

関連コンテンツ