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2021年6月24日

確定拠出年金20周年、継続こそ力―現役世代の5人に1人が加入する時代に

 

日本で確定拠出年金制度(DC)が施行されたのは2001年10月ですから、今年はちょうど20周年の節目の年となります。企業型に加えて最近では個人型(iDeCo)も対象者が拡大されたことで確実に加入者を増やしています。制度創設当時は批判も大きかったDCですが、20年を経て一つの結果が出たのでは。それは、やはり年金運用は「継続こそ力」ということです。
2021年6月19日

アカウントを持っておくことの大切さ―2021年6月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の6月の買付(5月拠出分)が約定しました。モーニングスターによると、iDeCoの加入者数が順調に拡大しているそうです。


非常にいいことだと思います。一方、原則60歳まで換金できないことから、とくに若い人の間ではiDeCoへの加入を躊躇してしまうケースも少なくありません。そういった人には、「まずはアカウントを持っておくこと」が大切だとアドバイスしたいと思います。
2021年3月20日

なぜ課税繰り延べは有利なのか―2021年3月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

あいかわらず好調な相場が続いているので、SBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)も評価額がどんどん増えています。このほど3月の買付(2月拠出分)が約定しましたが、評価額はまたもや過去最高を更新しました。おまけに今月は確定申告をしたので、実際に掛金がどれだけ所得控除されたのかを確認することになり、iDeCoの課税繰り延べの大きさに驚きます。もっとも、iDeCoの税制優遇措置というのは基本的に課税繰り延べですから、あくまで中立。なので単純に「節税」と言ってしまうのは語弊があります。では、なぜ課税繰り延べは有利なのでしょうか。
2021年2月21日

「動いた人」「動かなかった人」、恐ろしい格差が生まれている―2021年2月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

日経平均株価が30年ぶりに3万円台を回復するなど、あいかわらず好調な相場が続いています。このためSBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)も評価額がどんどん増える。このほど2月の買付(1月拠出分)が約定しましたが、評価額は前月に続いて過去最高を更新しました。そして、ふと気づくと私の身の回りでも「動いた人」と「動かなかった人」の間に恐ろしい格差が広がっているという現実を目にすることが増えています。
2021年1月23日

アクティブファンドは選択肢となり得るか―2021年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

2021年が始まりましたが、あいかわらず好調な相場が続いています。新型コロナウイルス禍は収まる気配もなく、緊急事態宣言まで再発令されているというのに皮肉なものです。その2021年最初の投資です。SBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)が約定しました。こちらも運用は絶好調。そんな確定拠出年金ですが、最近ではアクティブファンドでも好調な成績となるファンドに注目が集まっているとか。はたしてiDeCoを含めた確定拠出年金(DC)でアクティブファンドは選択肢となり得るのでしょうか。
2020年12月23日

女性が自分名義の資産を持つことは良いことだ―2020年12月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

いよいよ年の瀬も迫ってきました。今年は新型コロナウイルス禍で忘年会などは皆無なのですが、それでもなんだかんだでバタバタしています。そんな中、SBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)も今年最後の拠出が無事に約定していました。ところで徐々に市民権を得つつあるiDeCoですが、最近は専業主婦など三号加入者も増加しているようです。これは良い傾向でしょう。やはり女性が自分名義の資産を持つことは、とても大切なことだと思うからです。
2020年11月20日

iDeCoのメリットは「節税」ではなく「課税繰り延べ」―2020年11月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

早いもので11月となり、2020年も終盤です。今年は新型コロナウイルス禍で大変な年となっていますが、なぜか株価だけは回復し、“コロナ・ショック”の暴落も遠い昔のような気がするのですから不思議なものです。そんな中、11月もいつも通り個人型確定拠出年金(iDeCo)の買付が約定しました(10月拠出分)。評価額もすっかり回復しています。ところで老後資金作りの有力なツールであるiDeCoですが、そのメリットとして節税効果を強調する人がいます。これは完全に間違いではないのですが、ちょっと誤解を招く表現でもあります。正確には「課税繰り延べ効果」というべきでしょう。そして、課税繰り延べには素晴らしいメリットがあります。それを理解すれば、やはりiDeCoは資産形成に極めて有利な制度であることも納得できると思います。
2020年10月22日

iDeCoは公的年金の補完制度―2020年10月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

毎年のことですが9月~10月は仕事の繁忙期のため、ブログの更新頻度もガタ落ちの今日この頃。そんな忙しい中でも、しっかりと老後資金の準備ができるのが個人型確定拠出年金(iDeCo)の素晴らしい点です。10月の買付(9月拠出分)も無事に約定していました。そんなメリットの多いiDeCoですが、一部に制度の本義を誤解した議論があります。これは非常に重要なことですが、iDeCoはあくまで公的年金(国民年金・厚生年金)を補完する制度だということです。

2020年9月19日

「平均余命」は「平均寿命」よりも長い―2020年9月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

9月に入ったとたんに涼しくなってきました。いよいよ夏も終わりで、過ごしやすい季節なってうれしいです。ただ、この時期は仕事が繁忙期なので、なかなか肉体的にもしんどいです。そんな中でもSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の9月の買付(8月拠出分)が約定しました。こうやってコツコツと老後資金の一部を準備しているのです。ところで老後といえば最近、面白い記事を見つけました。一般的言われる「平均寿命」と、リタイア後のライフプランを考えるときに考慮すべき「平均余命」は、まったく別の概念だということです。
2020年8月21日

iDeCoも“続けること”がもっとも重要―2020年8月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



お盆休み終わって、すっかり平常モードで仕事も忙しくなってきました。相場の方もなんだか元に戻り、“コロナ・ショック”もかかなり前の出来事のような感覚に襲われます。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の8月の買付(7月拠出分)が約定しているのですが、これも累積損益率は8月19日段階で+14.8%と順調に回復しています。改めて思うのが、iDeCoも“続けること”がもっとも重要だということです。
2020年7月21日

“コロナ・ショック”でもiDeCo加入者は増え続けている―2020年7月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



早いものでもう7月も下旬です。今年は年明け早々から新型コロナウイルス感染症のパンデミックと各国でのロックダウンや行動制限実施など異常事態が続いたことで、なんだかわけがわからないうちに時間が過ぎていくような感覚に襲われています。“コロナ・ショック”で株価も大暴落したのに、こちらもなんだかよくわからないうちに回復しているのですから不思議なものです。このほどSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の7月の買付(6月拠出分)が約定しているのですが、これも累積損益率は7月19日段階で+12.6%と順調に回復しました。そしてなにより、“コロナ・ショック”もなんのその、iDeCoの加入者も順調に増加が続いています。これは非常に象徴的な現象に感じました。
2020年6月19日

iDeCoは機動力がないのがメリットかも―2020年6月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



株式市場は“コロナ・ショック”からの回復がジワジワと続いていますが、その効果は個人型確定拠出年金(iDeCo)にも顕著に表れてきました。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用しているiDeCoの6月の買付(5月拠出分)を確認したところ、資産総額の評価額はほぼコロナ・ショック以前にまで回復しつつあります。特別に動かずにいつも通りの運用を続けたことが奏功したわけですが、そうなると機動力のなさというiDeCoの欠点は、かえってメリットにも感じられます。
2020年5月24日

市場から一時退出すると相場の反発についていけない―2020年5月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除の方向となり、世界各国でも再び経済活動が再開しつつあります。まだまだ実体経済への打撃は大きいのですが、どうやら株式相場は今後の経済回復を織り込み始めたかのような強含み傾向を見せています。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の5月の買付(4月拠出分)が約定したのですが、こちらも予想以上に回復が早い。こうなると改めて感じるのは“市場から一時退出すると相場の反発についていけない”ということです。
2020年4月18日

iDeCo加入者が150万人を突破―2020年4月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で本業の方がバタバタしており、それこそ投資どころではなくなってきました。こういう時こそ給料天引きで積立投資が自動的にできる個人型確定拠出年金(iDeCo)の仕組みの便利さを実感しています。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の4月の買付(3月拠出分)が約定しました。“コロナ・ショック”で再びマイナス転落した累積損益率ですが、4月16日段階で-0.2%まで戻しており、相場も徐々に落ち着きつつあるのかもしれません。そう考えると、やはりこれからiDeCoを始めようと思っている人にとっては今は絶好の始め時かもしれません。実際にそういった動きも出てきたようで、iDeCoの加入者数が2月末で150万人を突破しました。
2020年3月21日

久しぶりのマイナス転落も今は絶好の始め時かも―2020年3月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



“コロナ・ショック”で株式が大暴落し、私も保有資産が大きく目減りしています。そんな中、SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の3月の買付(2月拠出分)が約定しました。一時は20%を超えていた累積損益率も-9.1%(3月20日段階)に。久しぶりのマイナス転落です。ただ、iDeCoの資産は60歳まで引き出しできませんから、途中の収益率は何の意味もありません。逆に現在のような下落相場でも淡々と拠出・買付を続けることが将来のリターンの前提条件となります。そう考えると、これからiDeCoを始めようと思っている人にとっては、今は絶好の始め時かもしれません。
2020年2月20日

DCを通じて投資が当たり前になる日―2020年2月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



あいかわらず新型コロナウイルス感染症の流行で心配な毎日が続いています。最近はしゅっちゅう手洗いをするようになりました。こんな状態だと投資どころではないですが、それでも自動的に給料天引きで積立投資を実行してくれるところが個人型確定拠出年金(iDeCo)の便利なところです。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用しているiDeCoの2月の買付(1月拠出分)が約定しました。そのiDeCoのほかに企業型を加えた確定拠出年金(DC)ですが、ジワジワと地殻変動が起こっているようです。いよいよ日本でもDCを通じて投資が当たり前になる日が近づいてきたのかもしれません。
2020年1月25日

DCに採用されているファンドの責任―2020年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



2020年が始まって、ようやく気分的にも通常モードになりました。それに合わせてというわけではないですが、今年の積立投資も本格的にスタート。第1弾はSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の1月の買付(12月拠出分)です。いつも通りの商品ですが、12月から購入・保有ファンドの一部で信託報酬が引き下げられました。素晴らしいことだと思います。確定拠出年金(DC)に採用されているインデックスファンドは一般販売されているファンド以上にコストを抑える責任があると思うからです。
2020年1月15日

企業型DCはiDeCo以上に低コストファンドをラインアップする責任がある



近年、公的年金を補完する制度として重要性が高まる確定拠出年金(DC)。個人型(iDeCo)への関心が高まる一方で、加入者数で圧倒的大部分を占めるのが企業型DCです。その企業型DCですが、中には高コストなファンドしかラインアップしていないプランが存在する問題が指摘されています。この問題に関して専門メディアも声を上げ始めました。モーニングスターに次の記事が載っています。

723万人の企業型DCに運用商品見直しが急務、同一分類で信託報酬が年0.5%以上の差(モーニングスター)

まったく記事の指摘通りで、企業型DCこそ商品入れ替えの手間を惜しまず、加入者第一の対応を進めるべきです。企業型DCはiDeCo以上に低コストファンドをラインアップすべき。それが企業型DCの運用管理金融機関と導入企業の最低限の社会的責任です。
2020年1月12日

先進国株式を一部売却して定期預金にスイッチング―2020年最初の投資はiDeCoのリバランス



2019年は株式相場も堅調に堅調に推移したことで多くの積立投資家は資産ポートフォリオの評価額がかなり増えたことでしょう。こうなると、ついつい“イケイケドンドン”となってしまうのですが、これが大きな落とし穴。相場が好調な時ほど自分のポートフォリオがリスク過剰になっていないかをチェックするべきです。もし当初設定した資産配分から大きな乖離が生じているなら、冷静なリバランスを実施することが大切。私の場合、ここ数年は正月休みを使用して個人型確定拠出年金(iDeCo)ポートフォリオの資産配分の確認とリバランスを実施しています。2020年もこれが最初の投資となりました。
2019年12月19日

今日もあなたの隣のあの人がiDeCoを始めている―2019年12月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



2019年もあとわずかとなりました。いろいろあった年でしたが、どうも相場は予想外の堅調さで推移しそうな雰囲気です。このほどSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の12月の買付(11月拠出分)が約定しました。iDeCoでは今年最後の買付となります。勤務先の同僚が新たにiDeCoに加入するとして、いろいろ相談されました。やはりiDeCoの加入者は静かに増加していることを実感しています。「今日もあなたの隣のあの人がiDeCoを始めている」ということでしょう。

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