2024年4月29日

久しぶりに海外空港ラウンジを無料で使えるプライオリティパスが大活躍

 

久しぶりの海外出張となったドイツ・フランクフルトから無事に帰国しました。今回はドバイ経由だったのでフライト時間はトランジットの待ち時間を加えると約20時間(冒頭の写真は飛行機のタラップを降りるときに見えたドバイの日の出)。エコノミークラスしか使えない貧乏サラリーマンには辛い行程です。こんな時に活躍するのが海外空港ラウンジを無料で使えるプライオリティパスです。私はメインカードに使っているクレジットカードに無料付帯しているので、久しぶりに威力を発揮しました。
2024年4月26日

久しぶりの海外出張でドイツ・フランクフルトに

 

久しぶりの海外出張でドイツ・フランクフルトにきています(冒頭の写真はフランクフルト中央駅)。海外出張自体が久しぶりですが、欧州だと2015年以来。やっぱり海外に行くと、いろんな意味で刺激があって面白いのです。
2024年4月20日

iDeCoは“自分年金”+“自分退職金”―2024年4月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券のプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の4月買付(2024年3月拠出分)の定例報告です。新NISAがスタートしてから、やや存在感が低下しているiDeCoですが、私はずっと満額(月2万3000円)拠出を続けています。というのも、iDeCoが“自分年金”であると同時に“自分退職金”でもあるからです。
2024年4月17日

引き続き日本株に期待―「iTrust世界株式」の2024年3月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年3月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年3月の騰落率は+3.06%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+4.16%でした。残念ながら参考指数をアンダーパフォームしています。好調な株式市場ですが、ピクテは引き続き日本株への期待を継続しています。
2024年4月12日

調子が上がってきた―ひふみ投信の2024年3月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年3月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。3月の騰落率は+4.82%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+4.44%でした。純資産残高は3月29日段階で1824億円(前月は1754億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8905億円(前月は8567億円)となりました。前月に続いて参考指数をアウトパフォームしており、運用の調子が上がってきました。
2024年4月7日

なんとか賃上げを勝ち取ったけれど

 

昨年から勤務先の労働組合で委員長を務めています(その経緯は以前にブログで書きました:「只今、賃上げ闘争中」)。ようやく春闘も終わり、なんとか今年も賃上げを勝ち取ることができました。ただ、現実は厳しく、内容は全く不十分な結果となりました。
2024年3月31日

ポイントとの付き合い方―今月の積立投資(2024年3月NISA口座)

 

早いもので3月も今日で終わり、明日からは新年度です。新生活を始める人も多いことでしょう。年度初めからは一足早くNISA口座を使って再スタートした積立投資も3月の買付が三井住友カードによる決済で完了しています。あわせて、Vポイントが結構たまっていたので、こちらもインデックスファンドの購入に使いました。最近、SBI証券がクレジットカード決済による投資信託の積立購入額の上限を5月から月10万円に引き上げると発表したのですが、同時にポイント付与条件が11月から改悪されることが話題になっています。この機会に改めてポイントとの付き合い方というものも考えておくべきでしょう。
2024年3月25日

ラベンハムのキルティングジャケットを古着で入手―めずらしいウール生地とチョークストライプ柄

 

最近すっかり古着屋めぐりが趣味になっているのですが、先日もちょっと珍しいラベンハムのキルティングジャケットを見つけたので購入しました。表地が定番のポリエステルではなくウールのフラノが使われており、しかもチョークストライプ柄。オンオフ兼用としても非常に活躍しそうなので、なかなか面白い1着です。
2024年3月24日

個人金融資産が過去最高を更新する裏側で進む深刻な二極化

 

日銀の資金循環統計によると、2023年12月末段階での日本の個人金融資産残高は2141兆円(前年比5.1%増)となり、過去最高を更新しました。近年の株価上昇が個人の金融資産を大きく押し上げています。その一方で、深刻な二極化が進んでいることもうかがえます。なんとも恐ろしい時代になったと思います。
2024年3月23日

株価上昇で恩恵を被っている人は多い―2024年3月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券のプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の3月買付(2024年2月拠出分)の定例報告です。最近の株価上昇でiDeCoの評価額もどんどん増えていて喜ばしい限り。これは企業型も含めてすべての確定拠出年金(DC)加入者も同様でしょう。やはりかばうか上昇で恩恵を受けている人は、メディアが伝える以上に多いのです。
2024年3月20日

保有している“テンバガー”銘柄

 

保有している株式の株価が10倍になる“テンバガー”。投資家ならいつかは経験したいと思うものです。じつ私も密かにテンバガー銘柄の保有者になっていました。とはいっても特別な投資戦略を採ったわけではありません。ごく平凡なバイ&ホールドを続けただけです。やはりこれが株式投資の王道だなと実感しています。
2024年3月18日

日本株の好調には構造的な要因―「iTrust世界株式」の2024年2月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年2月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年2月の騰落率は+4.68%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+4.94%でした。相場ですが、2月は参考指数を若干アンダーパフォームしています。引き続きハイテク株が相場を牽引するというのがピクテの見立てですが、地域別に見ると日本株への期待が継続しています。日本株の好調には構造的な要因があるからです。
2024年3月17日

組入れ1位と2位の銘柄が対照的―ひふみ投信の2024年2月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年2月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。2月の騰落率は+5.19%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+4.93%でした。純資産残高は2月29日段階で1754億円(前月は1675億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8567億円(前月は8185億円)となりました。参考指数をアウトパフォームする堅調な運用となっています。また、2月も意外な銘柄が組み入れ1位となり、2位の銘柄との組み合わせが実に対照的です。
2024年3月11日

メルカリでシェットランドフォックスのサイドゴアブーツを入手

 

最近、いよいよ中古靴にも手を出すようになってしましました。先日、なにげなくメルカリを覗いていたら、シェットランドフォックスのサイドゴアブーツを発見。写真を見るかぎり非常に状態がよさそうだったので、ついついポチってしまいました。
2024年3月10日

株価上昇は日本人全員に恩恵がある

 

日経平均株価が過去最高値を更新し、3月4日にはついに4万円台に乗せました。その後は利益確定売りなどもあって4万円台を割り込んでいますが、いまの市場の状況を考えると、今後も4万円台で推移してもおかしくない状況です。このまま無事に“失われた30年”が終わることを期待したところです。ところでなぜか日本では株価が上昇すると、やたらとそれをクサす言説がメディアに登場します。「儲かっているのは株式に投資をしている人だけ」「普通の庶民には、なんの恩恵もない」といったものです。しかし、こうした見方は非常に浅い見方です。ちょっと経済の仕組みについて想像力を働かせば、株価上昇は日本人全員に恩恵があるということが分かるはずです。
2024年3月4日

確定申告からパスポート申請まで―マイナポータルが便利過ぎる


毎年、ギリギリにならないとやらない確定申告ですが、なんとか今年も完了しました。今年は初めてマイナポータルの機能を使ってe-TAXによる完全オンライン申告に挑戦したのですが、これがあまりに便利なのでちょっと感動しました。マイナンバー制度に対してはいろいろな意見がありますが、少なくとも利便性は格段に向上しています。
2024年2月29日

信託報酬の引き下げ7回実施の実績は大きい―今月の積立投資(2024年2月NISA口座)

 

今年は閏年なので2月29日まであったのですが、それでもやはり2月は短く感じます。今年からNISA口座を使って再スタートした積立投資も2月の買付が三井住友カードによる決済で完了しています。先月に記事(NISAは先進国株式(日本除く)に特化―今月の積立投資(2024年1月NISA口座))で紹介したように、NISAでの積立投資は先進国株式インデックスファンドを集中的に購入しています。
2024年2月28日

先進国でポジティブ判断は日本だけ―「iTrust世界株式」の2024年1月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年1月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年1月の騰落率は+6.55%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+6.02%でした。好調な相場の中で参考指数をアウトパフォームしています。ここにきて市場環境が改善し、投資の好機が訪れたというのがピクテの見立てですが、とくに先進国の中で唯一のポジティブ判断となっているのが日本株です。
2024年2月26日

『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』―20年の実体験の重みが持つ圧倒的な説得力

 

水瀬ケンイチさんの新著『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』を献本いただいたので紹介したいと思います。旧版に最新のデータをアップデートした内容となっており、これからインデックス投資を始めようと考えている人にとっては非常に有益な参考書です。同時に、既にある程度インデックス投資を続けていた人によっても「それって、あるあるだよね」と思わず膝を打つ記述が多く、楽しんで読むことができる1冊です。
2024年2月24日

日経平均株価が34年ぶりに過去最高値を更新―“失われた30年”は絶好の“買い場”だった?

 

日経平均株価が34年ぶりに過去最高値を更新しました。日経平均株価が指標として適正なのかどうかは様々な意見がありますが、ともかくひとつの節目を迎えたことだけは確かです。それにしても34年ぶりというのは本当に長い。その間、「日本株は上がらない」と散々に言われ、“日本株オワコン論”が常識化していたわけですが、こうして過去最高値を更新した段階で振り返ると、“失われた30年”というのは、じつは絶好の“買い場”だったのかもしれないという皮肉な風景が見えてきます。

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