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2026年2月20日

1月も参考指数を上回る―ひふみ投信の2026年1月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2026年1月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。1月の騰落率は+5.61%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+4.62%でした。純資産残高は1月30日段階で2036億円(前月は1936億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は1兆419億円(前月は9868億円)となりました。前月に続いて参考指数を上回り、マザーファンドの純資産残高も1兆円を超えました。ここ数年、苦しい運用が続いていた「ひふみ投信」ですが、ようやく調子が戻ってきたと期待感が高まります。

1月の日本株市場はAI関連銘柄への物色が進み、大幅に上昇しました。こうした中で「ひふみ投信」は参考指数を上回っています。運用責任者の藤野英人さんによると、新規投資はほとんど行わず、決算などで一時的に下落した銘柄を押し目買いしたとのこと。これまで構築してきたポートフォリオ構成が成果を上げ始めたと言えそうです。

藤野さんは「日本企業の稼ぐ力の向上と企業価値への向き合い方に対する変化が徐々に出てきていると感じています。デフレからインフレへ環境が変化する中で、提供する製品やサービスの付加価値をきちんと価格転嫁できる企業が増えています」と指摘しています。一方で、こうした銘柄が利益確定売りなどで一時的に株価が下落するケースもあります。それを「絶好の買い場」として、買い増しするのが今後の戦略となりそう。

ここ数年は参考指数を大幅に下回るなど寂しい成績が続いていた「ひふみ投信」ですが、ようやく本来の調子を取り戻せるかもしれません。受益者として、ぜひ頑張って欲しいと思います。

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