サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2026年3月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。3月の騰落率は-11.86%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-10.33%でした。純資産残高は3月31日段階で2003億円(前月は2270億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は1兆315億円(前月は1兆1646億円)となりました。2月まで3カ月連続で参考指数を上回っていましたが、3月は中東情勢悪化による暴落もあって参考指数をアンダーパフォームしています。
3月は米国とイスラエルによるイラン攻撃とイランによるホルムズ海峡封鎖で中東からの原油供給が制限されるなど世界経済が大混乱となりました。このため株式相場も大幅下落しています。「ひふみ投信」もさすがに戦争リスクにはいかんともしがたかったということでしょう。
下落相場の中で「ひふみ投信」としてはこれまで売り込まれていたITセクターの中でもインフラ関連の銘柄を買い増しているようです。その一例がGMOペイメントゲートウェイ。単純にITセクターというわけではなく、決済インフラという“インフラ”事業の企業だという判断です。こういう派手に見えて実はシブい企業を見つけてくるところが「ひふみ投信」の魅力です。
株式相場の方は引き続き先行きが不安定ですが、さすがに戦争リスクは投資家どころか運用会社ですらどうしようもないものです。こういう時こそ慌てずに、腰を据えた運用を続けて欲しいと思います。