毎年4月は仕事が繁忙期なので非常に忙しかったのですが、ようやく一息つけるようになりました。もうすぐゴールデンウィークですが、またもや新型コロナウイルス禍で緊急事態宣言が出てしまったので、今年もステイホームでゆっくりしようと思います。さて、そんな忙しい4月ですが、積立投資はいつも通り自動で買付が行われています。こういうところが、普通の庶民にとって積立投資が便利な所以です。そして、積立投資を始めるきっかけは人それぞれです。最近は少しづつ積立投資を始める人も増えていますが、やはり「人に歴史あり」で、どういったきっかけで積立投資を始めたのかを知るとなかなか面白い。そういった興味深いコンテンツもいくつかあります。
今月も買付けたファンドはいつも通りです。
【特定口座(SBI証券)】
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.25% 信託財産留保額:なし)
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.093% 信託財産留保額:なし)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」
(信託報酬:税抜0.189% 信託財産留保額:なし)
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」
(信託報酬:税抜0.6% 信託財産留保額:0.3%)
「世界経済インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.5% 信託財産留保額:0.1%)
「iTrust世界株式」
(信託報酬:税抜0.89% 信託財産留保額:なし)
【直販投信】
「ひふみ投信」
(信託報酬:税抜0.98% 信託財産留保額:なし)
4月は「ひふみ投信」の買付月でした。その「ひふみ投信」ですが、公式サイトになかなか興味深いコンテンツがアップされています。
もっと知る・もっと学ぶ ひふみラボ#お客様のストーリー(ひふみ投信)
「ひふみ投信」の受益者が、どういったきっかけで積立を始めたのかなど語っています。同じファンドの受益者でも、まさに人それぞれのストーリーがあることが分かります。
また、tsumiki証券も継続的に積立投資家のインタビューをサイトで公開し続けており、こちらもなかなか面白いです。
わたしとつみたて(tsumiki証券)
こうしたインタビューを読むと、やはり「人に歴史あり」で、積立投資を始めたきっかけや考え方はさまざまです。ただ、共通しているのは、多くの積立投資家が、投資という行為を通じて自分の世界を広げていることでしょう。
以前、このブログで「株式投資は“もうひとりの自分の自己実現”」と書いたのですが、そういった複眼的な認識を積立投資を通じて持つこともできるということです。そういた点が、やはり投資の最大の面白さなのかもしれません。
ちなみに、個人投資家が、どのように生活の中に投資を組み入れていったのかを豊富なケーススタディーで紹介している本に竹川美奈子さんの『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』があります。以前にブログでも紹介しましたが、非常に面白く勉強になる1冊でした。関心のある方は、ぜひ読んでみてください。
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積立投資についての入門書としては、カン・チュンドさんの『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』と星野泰平さんの『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』、そして水瀬ケンイチさんの『お金は寝かせて増やしなさい』が参考になります。ぜひ参照してみてください。