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2022年10月20日

娘が元気でブログが書けない―2022年10月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券のプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の10月の買付(9月拠出分)が約定していたので定例報告です。最近はブログの更新頻度もすっかり低くなってしまいました。というのも、もうすぐ1歳になる娘がますます活動的になり、目が離せなくなっているからです。家事もしなければならないので、ブログを書く時間を確保するのが難しくなっています。でも、娘が元気に育っているのは嬉しい限り。そして、iDeCoも自動的に買付してくれるのでじつに助かっているのです。

SBI証券のiDeCoオリジナルプランで買付けたファンド・商品は以下の通りです(カッコ内は信託報酬)。いつも通りのポートフォリオとなっています。

【個人型確定拠出年金(SBI証券iDeCoオリジナルプラン)】
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)
「DCニッセイ外国株式インデックス」(0.189%)
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.1085%程度)
「EXE-iグローバル中小型株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.058%程度)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.14%)
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド」(0.34%)
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.27%以内)
「あおぞらDC定期」

累積損益率は10月18日段階で+36.9%となりました。ここにきて株価も一進一退の状況ですから、運用状況もほぼ横ばいで推移しています。こういう軟調な局面でもしっかりと買付を続けることが積立投資のもっとも大切なポイントなので、引き続き淡々と運用を続けていきたいと思います。

さて、最近はブログの更新頻度もすっかり下がってしまいました。なにしろ、もうすぐ1歳になる娘が、ますます活発に動き出したからです。ハイハイから掴まり立ちでどんどん移動するし、最近はついに手を離して立ち上がるようになりました。それで歩こうとするのですが、まだ二歩目、三歩目でバランスを崩してすぐにひっくり返る。危なっかしくて目を離せません。結局、妻と交代でずっと娘のそばにいなければならないわけです。

おまけに仕事の方は繁忙期のため、残業で帰宅が遅くなりがち。家に帰るとすぐに娘をお風呂に入れ(お風呂に入れるのは私の役目です)、寝かしつけます。ところが、娘も体力がついてきたためかなかなか寝てくれない。結局、ずっと抱っこしたりして寝入るのを待ちます。ようやく娘を寝かしつけたら、今度は食器洗い(これも私の仕事になっています。その間、妻は洗濯などをしてくれています)。家事が終わった頃には、既に深夜12時を過ぎている。とてもブログを書く気力も体力も残っていません。

それでも娘が元気で、昨日までできなかったことができるようになるのを目にすると、異様な感動を覚えます。結局、娘と一緒に何かしているのが楽しすぎて、投資やブログのことなどはほとんど忘れてしまうというのが実態です。それでも実際の資産運用は、給料からの天引きと自動積立によって着々と実行されているわけで、本当に助かります。やっぱり“ほったらかし投資”の真価が発揮されるのは、結婚したり子供が生まれたりして家庭生活が忙しくなってきてからだということを改めて実感します。

そんなわけで今後もブログの方はマイペースで更新していこうと思いますので、あまり期待せずに気軽な気持ちでたまにのぞいてもらえればうれしいです。

【ご参考】
iDeCoに加入する場合、金融機関によって手数料や商品ラインアップが異なることに注意が必要です。現在、iDeCoプランの選択肢としてお薦めなのは運営管理手数料が無条件無料で低コストインデックスファンドをそろえるSBI証券セレクトプラン、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行です。iDeCoへの加入を検討している人は、これら金融機関のプランを研究することをお勧めします。いずれもネットから無料で資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プラン楽天証券確定拠出年金プランマネックス証券確定拠出年金プラン松井証券確定拠出年金プランイオン銀行確定拠出年金プラン

iDeCoは公的年金を補完する制度ですから、これを活用する前提として日本の公的年金制度について勉強することを強くお勧めします。この点に関しては、権丈善一先生の『ちょっと気になる社会保障』が最良にして必読の入門書です。このほど、三訂版『ちょっと気になる社会保障 V3』が刊行されました。また、iDeCoも含めて現在の公的年金制度を徹底的に利用するための戦略書として田村正之さんの『人生100年時代の年金戦略』が非常に網羅的にまとめられていてお勧めです。家計管理から貯蓄・投資、公的年金やiDeCo・つみたてNISA活用までトータルに解説している竹川美奈子さんの『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』も老後資金について“自分ごと”として考えるための方法論を丁寧かつ詳細に論じた優れた入門書です。



iDeCoは制度がやや複雑なので加入を検討する場合は解説書を読んで研究することもお勧めします。大江英樹さんの『はじめての確定拠出年金投資』山崎元さんの『確定拠出年金の教科書』『シンプルにわかる確定拠出年金』田村正之さんの『はじめての確定拠出年金』などが優れた解説書ですが、最新の制度改正にも対応した入門書として竹川美奈子さんの『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』と大江加代さんの『最強の老後資産づくり iDeCoのトリセツ 2022年施行 法改正完全対応版』を挙げておきます。

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