私はSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)口座を使っているのですが、そのSBI証券のiDeCo口座数がこのほど50万口座を突破したそうです。
記念キャンペーンも始まっています。名実ともにiDeCoの運営管理金融機関として最大手の地位を固めつつあるわけです。口座保有者の一人として引き続き頑張って欲しいと思うと同時に、さらなるシステム改善も期待したいと思います。
かつてiDeCo(昔は個人型DCと呼ばれていました)は運営管理手数料を取られるのが普通で、現在でも大手銀行・証券会社のiDeCoプランでは月々数百円の手数料が徴収されています。そんな中、早くからiDeCoに参入していたSBI証券はいち早く条件付きで運管手数料の無料化に踏み切り、2017年5月からは完全無料化を実現しました(ただし、国民年金基金連合会への手数料は全金融機関で必要)。
これが先鞭をつけ、その後にiDeCoに参入したネット証券などは軒並み運管手数料無料となります。さらに大手銀行・証券会社の中にも無料化に踏み切るところが出るなど、SBI証券はiDeCoの低コスト化をリードしてきたわけです。また、既存の「オリジナルプラン」とは別に新たに登場してきた低コストインデックスファンドシリーズをラインアップする「セレクトプラン」も用意するなど、個人投資家のニーズに積極的に答えてきました。
その結果が業界初の50万口座突破となったわけです。現在、iDeCo全加入者数は200万口座超ですから、iDeCo加入者のほぼ4人に1人はSBI証券のiDeCoプランを使っていることになります。名実ともにiDeCo最大手の地位を確固としたものしていると言えるでしょう。
そんなSBI証券のiDeCoプランですが、契約者の一人として最大手としてさらなるシステムの改善を期待したいと思います。というのも、iDeCoは基本的に契約者がオンラインで指図・管理するものですが、SBI証券のiDeCo管理サイト(SBIベネフィット・システムズ)の使い勝手が、どうも他社に比べて見劣りするのです。例えば、スイッチングの指図などは非常に使いにくい。こうした点をぜひ改善して欲しいものです。
金融機関にとって新規口座開設の獲得は重要です。しかし、iDeCo最大手として、既存の契約者の利便性を高めることにも、さらに力を入れることを期待したいと思います。
なお、50万口座突破を記念してSBI証券では2021年9月22日~10月19日までiDeCo新規口座開設者を対象としたキャンペーンが実施されています。
iDeCo50万口座一番乗りキャンペーン(SBI証券)
50人に最大5万円分のAmazonギフト券が当たるほか、全員に100円分のAmazonギフト券が配られます。これからiDeCoに加入しようと思っている人にとっては、SBI証券を選ぶ良い機会になるかもしれません。
【ご参考】
iDeCoに加入する場合、金融機関によって手数料や商品ラインアップが異なることに注意が必要です。現在、iDeCoプランの選択肢としてお薦めなのは運営管理手数料が無条件無料で低コストインデックスファンドをそろえるSBI証券セレクトプラン、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行です。iDeCoへの加入を検討している人は、これら金融機関のプランを研究することをお勧めします。いずれもネットから無料で資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プラン、楽天証券確定拠出年金プラン 、マネックス証券確定拠出年金プラン 、松井証券確定拠出年金プラン 、イオン銀行確定拠出年金プラン
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iDeCoは公的年金を補完する制度ですから、これを活用する前提として日本の公的年金制度について勉強することを強くお勧めします。この点に関しては、権丈善一先生の『ちょっと気になる社会保障』が最良にして必読の入門書です。このほど、三訂版『ちょっと気になる社会保障 V3』
iDeCoは制度がやや複雑なので加入を検討する場合は解説書を読んで研究することもお勧めします。解説書としては大江英樹さんの『はじめての確定拠出年金投資』