2020年2月8日

セゾン投信の強みは受益者の質―いまや歴戦の精鋭軍団



先日発表された「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」は近年の低コスト競争をリードするインデックスファンドが上位を席巻したわけですが、そんな中でセゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が7位に入ったこと(歴代最多入賞)が非常に印象深かったと以前にこのブログで書きました(インデックス投資家における新派と旧派―「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」雑感)。私などは「さすがセゾン投信だ」と感心も納得もしたのですが、Twitterなどを見ていると、どうも最近はセゾン投信の凄さを知らない人も増えているようなので、ちょっとひとこと言いたくなりました。確かに「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はコスト水準やポートフォリオの中身が時代遅れに見えるかもしれません。しかし、それをもって「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」がダメなファンドだと思うのは浅い見方です。「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」などセゾン投信のファンドには、他の投資信託にはない圧倒的な強みがあります。それは“受益者の質”です。
2020年2月5日

共益費が下がりました―UR賃貸はなかなか良心的



私はUR(都市再生機構)賃貸の団地に住んでいるのですが、このほどURから手紙が届きました。封を開けてみると「共益費改定について」の文字が。“まさか値上げか!”と恐々としながら読んだところ、なんと値下げのお知らせでした。これはありがたい。URはなかなか良心的です。さすが旧公団だけあって、利潤追求をあまりしない公共組織の強みが出ています。ただ、競合する周辺の賃貸物件のオーナーたちは大変だろうなとも思いました。
2020年2月3日

花束のプレゼントは効果絶大―初めての結婚記念日



2月2日は初めての結婚記念日でした。結婚してからもう1年が経つのかと思うと、時間の流れるスピードに驚くばかりです。結婚してから、それなりにいろいろとあったのですが、それでも無事に家庭生活が営めていることは嬉しいことです。そこで初めての結婚記念日にサプライズで妻に花束を贈りました。すると想像以上に妻は大喜び。男性が考える以上に女性への花束のプレゼントは効果絶大なのです。
2020年1月31日

Yahoo!ショッピングでTポイント大量ゲット―私のTポイント投資大作戦(2020年1月)



SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦です。購入するファンドは以前にブログで紹介したようにニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」。ポイントで世界の不動産に投資するという非常にロマンのある企画です。2020年1月の投資ポイント数は5761ポイントでした。1月はYahoo!ショッピングでちょとした買い物をしたので、Tポイントの大量ゲットに成功しました。
2020年1月30日

「雪だるま(先進国株式)」が逓減型信託報酬制を導入―大いに評価できるが、ちょっとひとこと



SBIアセットマネジメントが「SBI・先進国株式インデックス・ファンド/愛称:雪だるま(先進国株式)」に2月13日から逓減型信託報酬制を導入すると発表しました。

逓減型信託報酬制導入のお知らせ SBI・先進国株式インデックス・ファンド/愛称:雪だるま(先進国株式)(SBIホールディングス)

逓減型信託報酬制とは純資産残高が一定額に達すると、これを超えた部分の信託報酬を自動的に引き下げる仕組みです。同様の仕組みは既に三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」「eMAXIS Slim」シリーズなどに採用されています。私は以前から純資産残高の増加に応じて自動的に信託報酬を引き下げる仕組みが今後の日本の投資信託には必須だと考えていたので、今回のSBIAMの決断は大いに評価できます。その上で、ついでにちょっとひとこと言いたいこともあります。
2020年1月28日

悪材料下でも投資を続けられる強み―今月の積立投資(2020年1月特定口座)



新型コロナウイルスによる新型肺炎流行で世界的に危機感が高まっています。株式相場のマインドも一気に悪化し、世界的に株安傾向となりました。こうした悪材料の下では、なかなか新規に資金を投じて投資する気にならないのが人情というもの。ところが、こうした下落局面であえて投資することがリターンの源泉だったりするのが相場の難しいところです。そんな時、自動化された積立投資は強みを発揮します。悪材料下でも機械的に投資を続けることができるからです。今月の積立投資を実行しました。

関連コンテンツ