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2017年9月12日
松井証券「投信工房」の「俺のポートフォリオ公開」特別サイトで紹介されました
すでに何度かブログで紹介していますが、8月2日に開催された松井証券の投信工房プロモーションイベント「<投信工房プレミアム企画>俺のPFセミナー」に少しだけ協力しました。このほど特別サイトがアップされ、私を含めた投信ブロガーによる「もし投信工房でポートフォリオを組むとしたら、どのような比率でどの銘柄に投資するか」というアンケートの回答が紹介されています。
俺のポートフォリオ公開(松井証券)
私だけでなく、いろいろなインデックス投資ブロガーのポートフォリオが紹介されていて、なかなか面白いです。
サイトではイベントに登壇した吊ら男さん、ASKさん、ybさんがのほか、虫とり小僧さん、kenzさん、そして私が「投信工房」を使った場合にどんなポートフォリオを組むのかが紹介されています。
前にも書きましたが、全員バラバラなのが面白い。でも、これでいいのです。何度も言いますが、ポートフォリオには万人に当てはまる絶対的な解は存在しません。投資家が100人いれば、百人百様のポートフォリオが存在する。ポートフォリオこそ投資家の個性を表現するものなのです。
ただし、長期的な資産運用という観点では、守らなければならない原理原則もある。それは、異なる資産クラス、国・地域にきちんと分散すること。そして、できる限りコストを抑えた運用を心がけることです。この大原則さえ確保できれば、あとは投資家が自由にポートフォリオを組めばいいのです。
今回紹介されている投信ブロガーさんのポートフォリオは、各人バラバラだけれども、そういった原理原則が全員がきちんと守っているというのがさすがでした。
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ポートフォリオにこそ投資家の個性が表現されている―松井証券「<投信工房プレミアム企画>俺のPFセミナー」
さて、せっかくなので私のポートフォリオに関してちょっとだけ注釈しておきます。実は私のポートフォリオは、ちょっとだけアクティブな要素があります。それは全体の30%を配分する新興国株式インデックスファンドのうち、10%だけを「i-mizuho東南アジア株式インデックス」にしているところ。これは単純に私が東南アジア経済の成長に期待しているからという、もすごくアクティブな投資判断に基づくものです。
インデックス投資というと、どうも原理主義的なやり方でなければならないのではという誤解があるのですが、そんなことは全然ありません。インデックス投資でも、こうしてちょっとだけアクティブな要素を加えて、ポートフォリオに味付けすることができる。これもまた、インデックス投資の面白さです。あるいは、同じように気に入ったアクティブファンドや個別株をポートフォリオに組み入れてもいいのです。それもまた個人投資家の大切な個性の表れなのですから。
【ご参考】
松井証券の口座はネットから無料で簡単に開設できます。⇒松井証券『投信工房』