2019年9月24日

庶民の常識は大切だ―オフ会でリアルな感覚を取り戻す



ツイッターやオフ会を通じて交流いただいているきーちゃんさんからオフ会のお誘いがあり、参加してきました。今回も初めてお会いする人が多く、いろいろと刺激を受ける楽しい時間を過ごすことができました。とくに感じたのは、投資において“庶民の常識”というのは非常に大切だということ。投資ブログなどを読んでいると、えてして世間の常識からは外れたようなことを当たり前だと感じてしまいます。やはりオフ会など現実の交流を通じてリアルな感覚を取り戻すことは重要だと感じたのでした。
2019年9月23日

農林中金バリューインベストメンツのブロガーミーティングに参加―会場の京都ラボが素晴らしい施設でした



このほど農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)さんのブロガーイーティングに声をかけていただきました。今回は会場が京都ということで参加したのですが、NCVIの奥野一成さんと非常に有意義な意見交換ができました。また、印象深かったのが会場となった京都ラボ。もともとは寺院だった建物を再利用し、投資・運用関係の企業が教育・研究拠点として活用しています。そうした環境でNVICさんが取り組む長期保有を前提としたバリュー投資戦略についていろいろと意見交換できたのは、じつに楽しい経験でした。
2019年9月21日

靴磨きは楽しい―シューケア用品をひととおりそろえる



私は基本的に掃除や洗濯などは嫌いな性分なのですが、どういうわけか昔から靴磨きだけは好きでした。ところが結婚して新居に移ってからは、シューケア用品を実家に置いてきたため、靴の手入れがほとんどできていませんでした。おかげでお気に入りの革靴をすっかり痛めてしまうはめに。やはり革靴というのは日常のケアが非常に大切なのだと改めて実感しました。そこで先日、久しぶりに革靴を何足か買ったのに合わせてシューケア用品もひととおりそろえることに。さっそく履き下ろし前のプレメンテナンスを施しました。やはりしっかりとした道具をそろえて靴を磨くと仕上がりが違います。すっかり靴磨きの楽しさに魅了されています。
2019年9月19日

老後資金問題を“自分ごと”として考えている人は既に行動している―2019年9月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の9月の買付(8月拠出分)が約定しました。ここにきてiDeCoへの新規加入者の伸びが再び加速しているようです。いわゆる“老後資金2000万円問題”が影響したとの指摘があります。しかし、この現象にはもっと重要な意味があるように感じます。それは、老後資金の問題を“自分ごと”として考えている人は、既に行動しているという現実です。
2019年9月18日

楽観論に同意しかねる―「iTrust世界株式」の2019年8月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2019年8月次運用報告が出たので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の8月の騰落率は-5.41%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-4.95%でした。2019年に入ってから好調な運用が続いていた「iTrust世界株式」ですが、8月は久しぶりに大負けとなりました。やはり8月は市場環境が非常に厳しかったことをうかがわせます。9月に入ってからは株式市場も好転の兆しを見せていますが、ピクテは「楽観的な見方には同意しかねます」と厳しい見方を継続しています。
2019年9月16日

毎月決算型や通貨選択型の投資信託の信託期間が短い理由



投資信託には、いつからいつまで運用を続けるのか定める「運用期間」というものがあります。インデックスファンドなどは運用期間が「無期限」となっているものが多いのですが、日本の投資信託全体で見ると意外と運用期間が定めれれているファンドが多いのです。この点に関してモーニングスターが興味深い分析を載せていました。

見落としがちな信託期間の傾向とは(モーニングスター)

やはりパッシブファンドは運用期間が無期限のものが多い一方、アクティブファンドも有期限のファンドが多いという結果に。特に注目すべき点は、運用期間が5年未満のファンドの多くは毎月決算型や通貨選択型のファンドだということでしょう。なぜ毎月決算型や通貨選択型の投資信託は運用期間が短いのか。そこには投資信託についてちょっと詳しい投資家ならだれもが気づいている“不都合な真実”があります。

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