2019年3月8日

厳しかった2018年の投資環境―「世界経済インデックスファンド」の第10期運用報告書を読む



私が積立投資のコア商品として愛用している「世界経済インデックスファンド」の第10期(2018年1月23日~19年1月21日)運用報告書が出ました。2018年は世界的な株安などで非常に厳しい投資環境だったのですが、「世界経済インデックスファンド」の運用結果もそれを象徴するような内容になっています。
2019年3月6日

運用会社の未来は「現にある顧客への回帰」の中にある



HCアセットマネジメントの森本紀行社長が、それこそ“はたと膝を打つ”ようなコラムを書いています。

金融における不毛な競争がもたらす悪循環(アゴラ)

金融というの基本的に公共性を持つがゆえに強い規制の対象とならざるを得ず、基本的に差別化が難しい産業です。その中で金融機関が創造的革新を欠いた競争を繰り広げた場合、金融機関は疲弊し、結局は対顧客サービスの低下という悪循環に陥るという指摘です。一読してなるほどと思いました。そしてこれは、運用会社にも当てはまるのではないかと感じたのです。
2019年3月4日

タイの空港が屋内全面禁煙になっていました―プライオリティパスでラウンジを満喫



タイ出張も終わり、無事に帰国しました。今回もスワンナプール国際空港を使ったのですが、衝撃の事実が。なんとタイでは2月から喫煙規制が強化され、空港は屋内全面禁煙となっていたのです。このため保安域内にあった喫煙スペースだけでなくラウンジ内の喫煙エリアも廃止になっていました。喫煙者には、ますます辛い世の中になりました。
2019年3月1日

海外出張中でも自動的に投資できる―今月の積立投資(2019年2月特定口座)



いよいよタイ出張も今日で終わり。夜のフライトでバンコクを出発し、2日の朝には帰国です。やはりちょっとしたトラブルはあったものの、順調に仕事は進みました。そう思っていたら、28日で2月も終わりでした。知らない間に特定口座での2月のファンド買付が約定していました。海外出張で忙しくても自動的に投資を継続できるのが自動積立サービスのメリットだと改めて実感します。
2019年2月27日

すべての新興国通貨が弱いわけではない―タイもすっかり経常黒字国に



タイ出張も折り返し地点です。やはりバンコクは暑い。さすが常夏の国です。さて、実際にタイに来て、今回も面白いことに気づきました。タイバーツが実にしっかりとしているのです。新興国通貨といえばすぐに通貨安になる脆弱さが特徴ですが、どうも風向きが変わってきたような気がします。タイバーツがしっかりとしているのは構造的な要因があると考えられるからです。そしてこれは、新興国通貨もすべてが弱いわけではないということを示唆しているように感じます。
2019年2月25日

新興国投資の魅力は本場でしか味わえない香草の香味みたいなもの



無事にバンコクに到着し、ホテルにチェックインしました。さっそく明日からの仕事に備えて行きつけのタイ料理レストランで夕食をとり、英気を養います。ココナッツミルクカレーが美味い。ココナッツミルクの甘みと香辛料の辛さのコンビネーション、そして香草のなんとも言えない香味が最高です。とくに香草の香味だけは本場でないと味わえません。そして、バンコクは相変わらずの喧騒。こういう雰囲気に囲まれると、なんとなく元気になるね。だからますます新興国投資が好きになるわけです。新興国への投資についてはいろいろと意見があるわけですが、やはり実体験から新興国への選好が生まれているのでしょう。それは現地でしか味わえない香草の香味みたいなものかもしれません。

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