タイ出張も終わり、無事に帰国しました。今回もスワンナプール国際空港を使ったのですが、衝撃の事実が。なんとタイでは2月から喫煙規制が強化され、空港は屋内全面禁煙となっていたのです。このため保安域内にあった喫煙スペースだけでなくラウンジ内の喫煙エリアも廃止になっていました。喫煙者には、ますます辛い世の中になりました。
私がメインカードに使っているMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードには世界中の空港の有料ラウンジを無料で使えるプライオリティパスが付帯しています。スワンナプール国際空港の場合、いつも出国審査場を出た正面のエスカレーターやエレベーターでフロアを降りたところにある「ミラクルラウンジ」を愛用していました。なぜミラクルラウンジを愛用していたのかというと、ラウンジ内に喫煙エリアがあったからです。
ところが今回、ラウンジに入るとびっくり。喫煙エリアの入り口には施錠されていて、冒頭の写真のように2月から空港施設は屋内全面禁煙になったため、喫煙エリアも廃止になったという告知が張り出されていました。なんとも喫煙者にとっては世知辛い世の中です。ちなみに屋外には喫煙スペースが数か所だけ残されています。なので喫煙者は出国審査で保安区域に入る前に、屋外の喫煙所で一服してくことをお勧めします。
タバコが吸えなくてテンションだだ下がりだったのですが、しょうがないのでラウンジのタダ飯・タダ酒をやけ食いです。このラウンジは、その場で調理してもらえる春雨ヌードルが美味い。あと、ホットミールとしていつも用意されているタイ風チキンカレーもお気に入りです。ココナッツミルクの風味が最高。タイのビールとも合います。
そんなわけで、タバコは吸えなかったけれどもラウンジのサービスを今回も満喫。やはり私のように定期的に海外出張するサラリーマンにとってはプライオリティパスのコストパフォーマンスは素晴らしい。プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、それなりに年会費がかかりますが（私の使っているMUFGプラチナAMEXの場合は年会費2万円＜税抜＞）、それでも十分に元は取れていると思います。なので、海外旅行や海外出張によく行く人は、ぜひプライオリティパスを入手してみてはいかがでしょうか。
【ご参考】
プライオリティパスは本来、無制限でラウンジを無料利用できるプレステージ資格に年会費399ドルかかるのですが、私のように無料付帯するクレジットカードを持てば誰でも保有できます。ちなみに、私はMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを使っていますが、プレステージ資格のプライオリティパスが付帯するクレジットカードで年会費が最安値は楽天プレミアムカードです。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費（税抜）2万円に対して、楽天プレミアムカードの年会費（税抜）は1万円ですから、かなりコスト的なハードルは低いでしょう。楽天証券を使っている人にとってはポイント集めの上でもメリットが大きいです（ポイントで投資信託が買える！）。その上、楽天証券で投資信託の積み立てを楽天カードで決済すると、月額最高5万円までカード決済額の1%分の楽天スーパーポイントが付与されます。
投信積立で楽天カード決済が可能に！2018年10月27日スタート！
これなら年間最大6000円相当のポイントがもらえるわけですから、楽天証券で積み立て投資をしている人なら、楽天プレミアムカードの年会費負担を実質半額以下にすることができます。楽天証券を使っているインデックス投資家なら、年会費無料の楽天カードで投信積立のポイントを稼ぐだけでなく、楽天プレミアムカードを所有して年会費を節約しながらプライオリティパスのようなベネフィットを享受するのも面白いのでは。
【関連記事】
楽天証券を使っているインデックス投資家のメインカードは楽天カードで決まりだね
ただし、楽天プレミアムカードのプライオリティパス付帯サービスには弱点もあります。MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは家族カード1枚を無料で発行でき、これにもプライオリティパスが無料付帯します。つまり年会費2万円でプライオリティパス2枚もらえる。一方、楽天プレミアムカードは家族カードにプライオリティパスは付帯しません。だから、夫婦で使うならMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方がお得かもしれません。もちろん与信審査がありますが、関心のある方はベネフィットなどを研究してみてください。また、楽天証券に口座を作って積立投資すれば年会費の節約にも役立ちますので、こちらも気になる人は検討しても良いでしょう。⇒楽天プレミアムカード
