2019年1月27日

累計250万PVを達成しました―普通の庶民たちが「投資とは何か」を語り始めた



このほど、このブログのページビュー累計が250万に到達しました(右下カウンターを参照)。2015年1月1日にブログを開始し、15年9月にGoogleBloggerに引っ越したので現在のPVカウンターはGoogleBloggerに移ってからの数字です。これもひとえに読者の皆様のおかげです。好き勝手に書き散らかしているだけのブログでも、これだけのPVになるとはちょっと感動です。また、ブログを始めてから今年で5年目に入りましたが、日本の投資を取り巻く環境も少しずつ変わってきました。なにより普通の庶民たちが「投資とは何か」を語り始めたように感じます。
2019年1月26日

リバランスで資産配分を適正化―2019年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



早いもので、もう1月も下旬です。ちょっと前まで正月だったはずなんですがね。おまけに結婚式や引っ越しの準備でバタバタの毎日です。ますます時間が経つのが早く感じられる今日この頃ですが、2019年最初の積立投資として個人型確定拠出年金(iDeCo)が約定しました。今月は年に1度のリバランスも実施したので資産配分も適正化されています。
2019年1月24日

「eMAXIS Slim」シリーズ2ファンドが信託報酬を引き下げ―ファンド新規設定戦略は完全に破綻した



予想されたことですが、三菱UFJ国際投信が超低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」のうち、国内株式インデックスファンド2本の信託報酬が2月15日から引き下げると発表しました。

業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施(三菱UFJ国際投信)

インデックスファンドの低コスト競争において徹底してカテゴリー最安値に追随する戦略は、やはり強力です。改めてはっきりしたのは、「eMAXIS Slim」の存在によって、ファンドの新規設定によって低コスト競争を戦うという競合他社の戦略が完全に破綻したことです。
2019年1月22日

資産の隠れ場所が消滅した2018年―「iTrust世界株式」の2018年12月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2018年12月次運用報告が出たので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の12月の騰落率は-9.76%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-10.37%でした。非常に厳しい相場環境の中、なんとか参考指数をアウトパフォームしています。2018年は世界の投資家にって苦しい年でしたが、12月はそれを象徴するような数字で終わったことになります。
2019年1月21日

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド」に見える新興国投資の難しさと素晴らしさ



先日の記事で紹介したように「<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド」の第1期決算は実質コストが極めて高かったことに加えて、運用成績もベンチマークから大きく下方乖離しました。ただ、この結果をもってしてファンドの品質を評価するのは非常に気の毒だと思うので、少し補足しておきたいと思います。新興国への投資というののどうしても不可抗力的な問題を抱え込まざるを得ない部分があり、そのため設定初年度の成績というのは不安定になるからです。これはすべてのファンドの当てはまります。
2019年1月20日

運用の安定感が高まる―「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」第5期運用報告書を読む



ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>シリーズ」のうち主要ファンドの運用報告書が交付されました。さっそく自分が保有している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の第5期(2017年11月21日~2018年11月20日 )運用報告書を読んでみました。現在、先進国株式インデックスファンドの中で最大の純資産残高となっており、このためマザーファンドも成長したことで運用の安定感が格段に高まっているというのが第一印象です。

関連コンテンツ