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2019年1月26日
リバランスで資産配分を適正化―2019年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績
早いもので、もう1月も下旬です。ちょっと前まで正月だったはずなんですがね。おまけに結婚式や引っ越しの準備でバタバタの毎日です。ますます時間が経つのが早く感じられる今日この頃ですが、2019年最初の積立投資として個人型確定拠出年金(iDeCo)が約定しました。今月は年に1度のリバランスも実施したので資産配分も適正化されています。
SBI証券のiDeCoオリジナルプランで買付けたファンド・商品は以下の通りです(カッコ内は信託報酬)。
【個人型確定拠出年金(SBI証券iDeCoオリジナルプラン)】
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)
「DCニッセイ外国株式インデックス」(0.189%)
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.131%程度)
「EXE-iグローバル中小型株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.104%程度)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.21%)
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド」(0.52%)
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.27%以内)
「あおぞらDC定期」
SBI証券のiDeCoは旧ラインアップの「オリジナルプラン」と、近年に登場した低コストファンドを並べた「セレクトプラン」があります。いまから加入する人は「セレクトプラン」がお勧めですが、いろいろ考えた結果、しばらくはオリジナルプランでの運用を続けることにしました。移換手続きが面倒なことと、最近の不安定な相場環境の中であまり動きたくなかったからです。まあ、投信ブロガーの中にはセレクトプランに移換し、その様子をブログで報告してくれる人も多くなることでしょう。そんな中で、少しぐらいはオリジナルプランに関して発信するブロガーがいてもいいでしょう。
昨年末の株価大幅下落もあってかなり含み益が減少しましたが、年明けからの小戻しもあって、運用成績も少し回復してきました。拠出来の損益率は1月25日段階で+9.6%となっています。また、1月は正月休みを利用して年に1度のリバランスも実施しました(関連記事:下落相場では冷静にリバランスを―2019年最初の投資はiDeCo口座)。このため資産配分も適正化しています。あくまで結果論ですが、比較的良いタイミングでスイッチングができたと思います。
そんなわけで2019年もiDeCoでの積立投資を淡々と続けていくことになります。
【ご参考】
iDeCoは金融機関によって手数料や商品ラインアップが異なります。現在、iDeCoプランの選択肢としてお薦めなのは運営管理手数料が無条件無料で低コストインデックスファンドをそろえるSBI証券、楽天証券、マネックス証券、イオン銀行、松井証券です。iDeCoへの加入を検討している人は、これら金融機関のプランを研究することをお勧めします。いずれもネットから無料で資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プラン、楽天証券確定拠出年金プラン、イオン銀行確定拠出年金プラン、マネックス証券確定拠出年金プラン、松井証券確定拠出年金プラン
また、iDeCoは、やや制度が複雑なので解説書を読んで研究するのも良いでしょう。解説書としては大江英樹さんの『はじめての確定拠出年金投資』山崎元さんの『確定拠出年金の教科書』『シンプルにわかる確定拠出年金』竹川美奈子さんの『一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』田村正之さんの『はじめての確定拠出年金』大江加代さんの『図解 知識ゼロからはじめるiDeCo(個人型確定拠出年金)の入門書』を挙げておきます。