2017年10月30日

お金を作る「サンカク」生活は現実問題としては難しい



少し前ですが、大江英樹さんのコラムを読みました。

老後の交際費は「サンカク」で 義理や見えは捨てよう(NIKKEI STYLE)

基本的に大江さんの指摘に賛成なのですが、現実問題として「サンカク」生活というのは難しい面もあります。なぜなら「個人」としては「義理や見え」を捨てるのは簡単だけど、「家」や「家族・親戚」にとっては、それは簡単なことではないからです。
2017年10月27日

対面型証券・銀行でも投資信託の購入手数料が無くなるとき



2018年1月から始まる「つみたてNISA」に向けて証券・銀行も急ピッチで商品ラインアップの整備を進めています。金融機関によって取り扱う「つみたてNISA」対象商品数がまったく異なるのですが、この点ではモーニングスターの専門サイト「つみたてNISA総合ガイド」が非常に便利。金融機関ごとに商品ラインアップの詳細を簡単に知ることができます。

つみたてNISA総合ガイド(モーニングスター)

「金融機関比較」のページを見ると、やはりネット証券が多数の商品をそろえるのに対して、対面型証券や銀行の商品数は少ない。ただ、それでもすべての商品が低コストであり、購入手数料無料(ノーロード)というのが「つみたてNISA」の特徴。これは案外、日本の投資信託の販売に大きな影響を与える可能性があるのでは。
2017年10月25日

"稲妻の輝く瞬間"に市場に居続けるためには―今月の積み立て投資(2017年10月特定口座)



2017年10月24日も日経平均株価は上昇し、ついに16連騰です。ニューヨーク・ダウ平均も史上最高値を更新し日米ともに株価の急速な上昇が続いています。まさに"稲妻が輝く瞬間"。こういうタイミングにおいて市場に居続けることが、結局は株式投資で利益を出す絶対条件なのです。でも、それがいつ来るのか分からない。だからこそ"瞬間"なわけです。でも、積み立て投資を続けていれば、まず間違いなくこの瞬間に参加できます。今月もいつも通りにファンドを買付けました。
2017年10月22日

NYダウ最高値更新と日経平均14連騰で私の保有個別株はどうなったか



2017年10月20日にNYダウ平均株価が過去最高値を更新し、日経平均株価も56年9カ月ぶり14連騰となるなど日米ともに株価は絶好調です。そこで久しぶりに個別株投資の話題。私が現在保有する日米個別株の評価損益がどうなっているのか確認してみました。
2017年10月20日

iDeCoについて相談されたら丁寧に教えてあげよう―2017年10月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



NYダウ平均が最高値を更新したかと思えば、日経平均株価も10月19日で13連騰と相場が絶好調です。まさに"稲妻が輝く瞬間"ですね。こういうことがあるから、常にマーケットに居続けることが大切なのだと改めて感じました。その点で積み立て投資は継続という面で優位性があるのです。SBI証券で積み立てている個人型確定拠出年金(iDeCo)の10月の積み立てが約定しました。今回の上げ相場で累積リターンも+19.4%とさらに上向いています(10月19日現在)。さて最近、プライベートで確定拠出年金について相談されることが増えてきました。やはりジワジワと普及しているのだと実感。そういう時は、かなり丁寧に教えてあげるようにしています。
2017年10月19日

AIは人間に勝てるか―ちょっと気になる「AI(人工知能)活用型世界株ファンド(愛称:ディープAI)」



とくに買いたいわけではないけれども、投信ウオッチャーとしてなかなか興味深いアクティブファンドがときたま登場します。最近、ちょっと気になっているのがAIを活用した運用のファンド。このほどアセットマネジメントOneがそういったコンセプトのファンドを登場させました。

AI(人工知能)活用型世界株ファンド(愛称:ディープAI)(アセットマネジメントOne)

なぜこのファンドが興味深いのかと言うと、本格的にAIを活用して運用するファンドだからです。はたしてAIは人間に勝てるのか。なかなか興味深い観察対象だとは思いませんか?

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