2017年9月28日

大富豪は手数料にシビアなのだ―本物のお金持ちのやり方を真似しよう



大富豪といえば、なにか庶民にはうかがい知れないような特別な資産運用をしているように思っている人もいるかもしれません。ところが実際は、大富豪ほど極めて常識的な投資を実践しているという話です。

割高手数料にそっぽ 大富豪はETFで資産を増やす(NIKKEI STYLE)

これはまさにこの通りで、じつはお金持ちほど金融機関に支払う手数料をシビアに見ているもの。こういう感覚こそ、庶民も見習わなければならないのです。
2017年9月27日

「つみたてNISA」対象ファンドは「キャプテン翼」のワールドジュニアユース編のようなもの



SBI証券が来年からスタートする「つみたてNISA」の取り扱い予定商品ラインアップを発表しています。

つみたてNISAの取扱商品(予定)(SBI証券)

あらためて眺めてみると、じつに素晴らしいラインアップとなります。「つみたてNISA」は対象商品に信託報酬の上限が設定されるなど厳しい規制があるわけですが、それをクリアした商品ですから、どれを選んでも大きな間違いになりません。そこでふとアホなことを思いつきました。これって「キャプテン翼」のワールドジュニアユース編みたいなものではないかと。
2017年9月26日

会社員の兼業投資家はドーピングしているようなもの―今月の積立投資(2017年9月特定口座)



毎年のことなのですが9月は期末ということもあり、仕事が非常に忙しいです。今月もかなり残業してしまいました。そのためブログの方も毎日更新とはいかず、少しペースを落としています。ただ、これだけ忙しくても自動積立サービスを使えば投資を継続できるわけですから便利なものです。今月も淡々と積み立て投資を実行することができました。やり方さえ工夫すれば、会社員が仕事をしながら投資するというのは非常に簡単なことなのです。そして、じつは会社員が兼業投資家として投資するというのは、専業投資家よりも有利な点が多い。ある意味でドーピングをしてレースに参加するようなものだからです。
2017年9月25日

インデックスファンドシリーズ特別サイトのコラムや読み物は面白いし、勉強になるよ



低コストインデックスファンドシリーズは商業メディアを使った宣伝広告にお金をかけることができないので、自前の特別サイトなどを通じてプロモーションするのが一般的です。このため案外と充実したコンテンツが用意されています。とくに読み物やコラムは軽いものから本格的なものまでそろっています。最近では大和証券投資信託委託の「iFree」特別サイトに掲載されているコラムがいい出来です。

思わず人に話したくなる資産運用の話(大和証券投資信託委託「iFree」)

こういうのを読むのは面白いし、勉強にもなります。ほかにも素晴らしい読み物を用意している特別サイトがあるので、紹介したいと思います。
2017年9月24日

「三井住友・DCつみたてNISA」シリーズの功績



先日もブログで少し紹介しましたが、三井住友アセットマネジメントの超低コストインデックスファンド「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」が9月21日から「三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンド」に名称変更し、信託報酬も引き下げられました。また、同時に「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」もシリーズ名が「三井住友・DCつみたてNISA」へと名称変更されています。

「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」ファンド名称変更および信託報酬率引下げ等のお知らせ(三井住友アセットマネジメント)
「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」ファンド名称および信託約款の変更等のお知らせ(同)

新変更が示すように、明らかに来年からはじまる「つみたてNISA」を狙った動きです。こうした三井住友AMのやり方は素晴らしい。業界に与えた影響も含めて「三井住友・DCつみたてNISA」シリーズの功績は大きいと思うのです。
2017年9月21日

60歳まで換金できないのは、じつはiDeCoのメリット―2017年9月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



北朝鮮問題で軟調な相場が続いていましたが、いきなりの衆議院解散報道でいろいろな思惑を先取りしてまたまた相場が急上昇です。ほんと、相場は予想不可能でタイミングを狙って投資するのは至難の技だと改めて実感しました。やっぱり積み立て投資は気楽なものです。SBI証券で積み立てている個人型確定拠出年金(iDeCo)の9月の積み立てが約定しました。今回の上げで累積リターンも+17.8%と上向いています(9月19日現在)。さて、そのiDeCoですが、デメリットのひとつとして指摘されるのが60歳まで原則として換金できないことです。それが気になってiDeCo加入を躊躇している人は意外と多い。しかし、見方を変えると60歳まで換金できないというのは、じつはiDeCoのメリットともいえるのです。

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