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2021年3月5日

インデックスファンドの「一物多価問題」―問われているのは“合理的な説明”が可能かどうかだろう

 

近年、インデックスファンドの低コスト化が急速に進んだのですが、ここにきて実質的に同じ商品であるにもかかわらず信託報酬の差が生じているという「一物多価」を問題視する声が上がり始めました。


この問題は私も以前から指摘してきたのですが、いよいよ金融庁も注視し始めたようです。ただ、同じ商品が異なる価格で販売されるというのは、他の商品でも一般的なことなので一概に「一物多価」を否定することはできません。今後問われるのは、価格の違いに対して“合理的な説明”が可能かどうかでしょう。
2021年3月1日

賢いお金の使い方とは―私のTポイント投資大作戦(2021年2月)

 

SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦の定例報告&“買い物日記”です。2021年2月の投資ポイント数は1691ポイントでした。購入したファンドは今回もニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」です。2月は普段と比べてかなり支出が多い月でした。というのも結婚記念日があり、妻に花束を贈ったり、食事に出かけたりで出費がかさんだのでした。でも、こういった出費はとても大事だと思う。お金を貯める・殖やすことも大切だけれども、最後は何に使うのかがもっとも大事では。やはり資産形成・運用も最後は“賢いお金の使い方”が問われているのだと思います。
2021年2月28日

「ひふみ」シリーズにバランス型アクティブファンドが登場―債券投資で結果を出せるか要注目

 


「ひふみ投信」「ひふみワールド」などを運用するレオス・キャピタルワークスが「ひふみ」シリーズの新商品としてバランス型アクティブファンド「ひふみらいと」「まるごとひふみ」を新規設定します(設定日は3月30日)。


いずれも株式と債券を組み合わせたバランス型アクティブファンドとなります。レオスとして債券投資にも参入するわけですが、最近は債券投資の難易度が極めて高くなっているだけに、はたしてどれだけの結果を出せるか要注目でしょう。
2021年2月26日

危機の際には女性の方が度胸が据わっている?―今月の積立投資(2021年2月特定口座)

 

2021年が始まったと思っていたら、早いもので2月も終盤です。新型コロナウイルス禍が依然としてい続いているのに、なんとなく慣れてしまった感じがするのだから人間の“鈍感力”というのは凄いものです。株式市場も“コロナ・ショック”からほぼ1年を経て、いまや日経平均株価が30年ぶりに3万円台を回復しているのですから、やはり将来の予想というのは難しい。2月もいつも通り積立投資を実行しましたが、結局は度胸を決めて市場に居続けるという判断が今のところ成功しているわけです。やはり投資は度胸がが大事ということでしょう。その点、案外と女性の方が度胸が据わているかもしれないというデータがあります。
2021年2月23日

「ROLEX」が欲しくなってきた


私は基本的にそれほど物欲がある方ではなく、頻繁に高額な買い物をすることもないのですが、唯一の例外が腕時計。10年に一度くらいの間隔で高級ブランドの機械式腕時計が欲しくなる病を患っています。最近、どいいうわけか無性に「ロレックス」が欲しくなってきました。定番中の定番である「オイスターパーペチュアル」の最新モデルに一目惚れです。
2021年2月22日

「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」が登場―もうひとつの“業界最低水準の運用コストを目指す”

 

アストマックス投信投資顧問(3月8日付でPayPayアセットマネジメントに社名変更予定)から新たな超低コストインデックスファンド「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」が登場します。第1弾として3月8日から「PayPay投信日経225インデックス」「PayPay投信NYダウインデックス」の2ファンドの運用が始まります。なんといっても最大の注目点は、「業界最低水準の運用コストを目指します」というコンセプトを掲げていることです。


インデックスファンドの低コスト競争に新たな一石を投じることになるか。非常に興味深いファンドが登場しました。

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