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2021年8月26日

妻も新型コロナウイルスのワクチンを接種

 

先日、妻も新型コロナウイルスのワクチン接種1回目を終えました。ワクチンを接種するかどうかはあくまで個人の判断なので、私の方からとやかくは言わなかったのですが、いろいろと情報を収集し、納得した上で接種したようです。
ワクチン接種の是非に関してはいろいろな意見があり、完全に自信をもって判断するというのは難しい状況です。とくに女性の場合、将来の妊娠可能性なども頭をよぎるため、どうしても慎重にならざるを得ません。

妻も例外ではなく、私がさっさと接種を済ました後も、「どうするか迷っている」と言ってなかなか接種に踏み切れんせんでした。私もあくまで本人が納得も得心もした上でなければ接種するべきではないと思っていたので、とやかくは意見せずに見守っていた状態です。ただ、なぜ自分は接種することにしたのかについてはよく説明していました。

そうこうしているうちに、デルタ株の蔓延でいよいよ私たち夫婦が暮らす大阪でも感染リスクを無視できない状態となってきました。完全に引きこもり生活を送るなら感染リスクを抑えることもできるでしょうが、妻は働いているので毎日満員電車で通勤せねばならず、さらに外回りの同僚もいるおで職場での感染リスクも無視できません。

妻の方もいろいろと情報を集めていたようで、掛かり付けの医者に相談したりしていました(先生は接種を勧めてくれたようです)。そうこうしていると、新型コロナに感染した妊婦が自宅療養中に早産し、搬送先病院が見つからずに赤ちゃんが死亡するという痛ましいニュースが流れました。ニュースを見た妻も非常にショックを受けていて、どうやらこれがワクチン接種を決断するきっかけになったようです。

そんなわけで接種を予約しようとしたのですが、あいにく近所の医療機関で接種できるのは9月上旬とのこと。そこで私と同じように大阪市の大規模接種センターで接種することにしました。ちょうど予約受付日は私が夏休みを取っていたので、妻の代わりに予約することに。朝からパソコンの前に待機し、予約枠が開放された瞬間にクリック連打です。かくして無事に予約が完了し、先日には無事に1回目の接種が終わりました。

接種にも付き添ったのですが、やっぱりちょっと不安そうでした。でも、接種が済めば安心感もあったようで、いまのところご機嫌です。副反応もとくにありませんでした。やはり自分で納得した上で接種することを決めたのが良かったと思います。4週間後には2回目の接種がありますが、これが済めば夫婦ともども少しは安心して過ごせそうです。

余談ですが、外出や会食を控えるなど慎重な生活をしていても新型コロナの感染リスクというのは、意外と大きいというのが個人的印象です。私の身の回りだけを見ても、昨年は弟が感染し、発症もしたため2週間近くホテルで隔離療養となりました。今年に入ってからは甥っ子が感染しました。保育所で感染したようです(幸いなことに無症状でした)。そして今月、職場の同僚が感染・発症し、現在入院中だそうです。こういう状況を見ると、やはりワクチン接種のメリットは無視できないと感じています。

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