2018年11月2日

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」に投票しました



いよいよ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」の投票が1日からは始まりました。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018

投票締め切りの11月30日まではまだだいぶ時間があるのですが、忘れないうちにということで今回も早めに投票しました。激戦が予想されるので、どのファンドを選ぶのか、あるいは持ち票の配分をどうするのか大いに悩むところですが、基本的に自分が保有しているファンドに投票するというこれまでの方針は変わりません。

結果発表までどのファンドに投票したのかは秘密にしておきますが、少しだけヒントをメモしておきます。前回は単独資産クラスに投資するインデックスファンド2本、バランス型インデックスファンド1本の計3本に投票したのですが、今回は単独資産クラスに投資するインデックスファンド2本、アクティブファンド1本の計3本に投票しました。

今回は選択の基準として、ちょっといろいろと考えるところがありました。ひとことで言うならば、ファンドと受益者のありうべき関係性という観点から、すこし提言めいたニュアンスを込めて投票するファンドを選んでいます。例えば、インデックスファンドの低コスト化と受益者の間には、どのような関係性があり得るのか。あるいは日本で良質なアクティブファンドが存在するためには、ファンドと受益者の間にどのような関係性があり得るのかといった観点です。

恐らく、こういったことはかなり個人的な妄想に近いものかもしれません。ただ、日本の投資信託がもっと良くなるためには、おそらく「コストさえ安ければいい」「運用成績が優れてさえいればいい」といった観点(これは欠くことのできない非常に大切な観点です)に加えて、もう少し踏み込んだ構造的な視点が必要なのだと思うのです。そういった思いも投票のメッセージ欄に書き込んでみました。

FOY2018も大激戦が予想されます。その意味で、ブロガーが投じる1票は大きい。ですから、ぜひまだ投票したことのない人もぜひ参加してみてください。

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