12月30日で東京証券取引所も大納会となり、米国株式市場も31日で2020年の取引を終えます。今年は新型コロナウイルス禍一色の1年となり、事態はまだ現在進行形ですが、株式相場はじつに皮肉な展開をたどりました。春先の“コロナ・ショック”による大暴落と、その後の急回復はそれこそ歴史的な出来事だったかもしれません。一足先に取引を終えた日本株も終わってみればじつに好調な結果となっています。
“コロナ・ショック”による大暴落の際に、現在の状況を予想できた人がはたしていたでしょうか。将来の株価を予想することの困難さをまざまざと見せつけられた1年だったと思います。そんな中、今年も無事に投資を継続することができ、ブログも続けることができました。改めて1年間のご愛読に感謝です。2020年最後の更新となりますので、今年1年間で資産がどれだけ増えたのか簡単に計算した上で紹介したいと思います。「明」と「暗」が同居した1年間だったことが鮮明に表れています。