2018年1月23日

リバランスを実行―2018年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



2018年に入ってからも株式相場の好調が続いています。一方でビットコインなど仮想通貨は相次いで暴落するなど波乱含みの展開。昨年の仮想通貨の値上がりを冷ややかな眼で見ていた株式投資家からすればニヤニヤする展開なのでしょうが、これは他人事ではなく、もって他山の石とすべき現象です。株式投資も相場が好調な時ほど、リスク管理を強化しなければなりません。このほどSBI証券で積み立てている個人型確定拠出年金(iDeCo)の今年最初の買い付けが行われましたが、累積リターンは+25.1%とかなり積み上がっています 。そこで既にブログで紹介したように今月は久しぶりにリバランスも実行しました。
2018年1月22日

米国株は割高でインフレの悪影響も懸念材料―「iTrust世界株式」の2017年12月の運用成績



サテライトポートフォリオで少額ながら積み立て投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2017年12月次運用報告が出ていたので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の12月の騰落率は+2.07%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+2.94%でした。前月まで連続して参考指数をアウトパフォームしていましたが、12月はアンダーパフォームとなりました。また、iTrust受益者専用サイトからピクテの機関投資家向けレポートが配信されていますが、ちょっと気になる記述が増えています。米国株の割高感を指摘していて、先進国でのインフレ傾向が株式市場に与える悪影響が懸念材料になりそうです。
2018年1月20日

ファンドが成長すれば運用は安定し、実質コストも下がる―「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」第4期運用報告書を読む



ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>シリーズ」のうち6ファンドの運用報告書が交付されました。各ファンドの実質コストまとめなどは有力ブロガーさんに任せるとして、さっそく自分が保有している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の第4期(2016年11月22日~2016年11月20日)運用報告書を読んでみました。順調に純資産残高を増やしたことが実質コストや運用精度にどのような影響を及ぼしているか気になるところです。
2018年1月18日

インデックスファンドの「商品性の評価」と「運用内容の評価」―実質コストと「配当込み」ベンチマークの重要性



このほど発表された「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」について、多くの投信ブロガーさんがまとめ記事を書いていますが、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さんも総括記事を書いています。

速報:投信ブロガーが選ぶ「Fund of the Year 2017」を徹底解剖!(楽天証券「トウシル」)

「つみたてNISA」効果やバンガードのブランド力など私が感じていたこととほぼ同じで大いに共感しました。その上で、いかにも山崎さんらしい鋭い指摘もあります。それは、ファンドを評価する場合に「商品性の評価と運用の評価」をどのように両立するのかという問題です。こういった観点が提唱されるようになるほど、投信ブロガーの“ファンドを見る目”への信頼感が高まっているということでしょうか。
2018年1月15日

ブランド力の意味―「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」の結果から見えてきたもの



「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」の表彰式が13日に開催されました。私も昨年に続いて参加してきました。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」公式ページ

投票結果を見ていつも感じるのですが、このランキングには現在の個人投資家が投資信託や運用会社に対して何を求めているのかということを如実に表しています。今回の結果も、まさにそのようなものでした。そこで私が感じたのは、投資信託やETF、そして運用会社の“ブランド力”の意味です。
2018年1月13日

またまた東京にやってきました-「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に参加します



今日は東京に遠征です。もちろん目的はひとつ。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に参加するためです。昨年に続いて2回目の参加となります。もちろん懇親会にも参加します。私のように地方在住の者からすると、個人投資家が直接交流できるこういったイベントは、とても貴重なのです。

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