2017年8月26日

含み損を経験しないと積立投資は儲からない―今月の積立投資(2017年8月特定口座)



インドネシア出張も無事に終了し、今日26日に帰国します。今回も交通渋滞に悩まされました。ほんと、インドネシアの渋滞はいあかわらずひどい。真面目な話、物流インフラの脆弱さが経済成長に悪影響を与えると危惧されているぐらいです。そんなこんなで忙しかったインドネシア出張でしたが、その間も自動積立サービスでインデックスファンドの買付がされているのですから便利なものです。そして8月は北朝鮮問題などもあって相場はやや軟調でした。最近に積立投資を始めた人の中には、含み損を初体験している人もいるのではないでしょうか。やっぱり初体験は不安になりますよね。でも、積立投資というのは、実は含み損を経験しないと儲からない投資手法なのです。
2017年8月25日

「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」が信託報酬を引き下げる―「つみたてNISA」に向けて低コスト競争が再加速



どういうわけか海外出張に行くと、その間に日本でインデックスファンドに関する大きなニュースが入ってくるのが不思議です。こういうのって、時期的なものがあるのでしょうか。今回も安房くんの記事で知ったのですが、三井住友アセットマネジメントが「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」の信託報酬を9月21日から引き下げます。なんと信託報酬(税抜)0.16%と、TOPIX連動のインデックスファンドとしてはコスト最安値を更新しました。さらに名称も「三井住友・DCつみたてNISA日本株インデックスファンド」の変更することに。文字通り確定拠出年金(DC)と「つみたてNISA」を明確にターゲットとした取り組みだということが分かります。やはり「つみたてNISA」に向けてインデックスファンドの低コスト競争が再び熱を帯びてきました。
2017年8月24日

インドネシアの最低賃金の決め方が面白い



インドネシアを訪問するたびに感心するのですが、とにかくインドネシア人の消費が旺盛。インドネシア人は、あまり貯金とかをしないそうです。それよりも物を買ったり、おいしいものを食べたりすることにお金をどんどん使う。なぜそうなるのかと言うと、基本的にインフレ基調の経済なので、お金を貯めても実質的に減価していきますから、それよりも使った方が効用が大きいわけです。それともうひとつ、やはり所得が毎年増えていくことに実感を持っていることも大きいでしょう(それは日本人が忘れかけた感覚でもあります)。そんな中、面白いと思ったのはインドネシアの最低賃金の決め方です。
2017年8月23日

新興国通貨が意外と落ち着いている



インドネシア出張も2日目が終わり、中盤に入りました。あいかわらず交通渋滞がひどく、まったくスケジュール通りに移動できないのがこの国の特徴。まあ、訪問先も事情はよく分かっているので、アポイント時間に多少遅れても慌てる様子がありません。この辺りがインドネシアならではの感覚といったところでしょうか。さてそのインドネシアなのですが、半年ぶりに訪問して改めて感じたのが、通貨ルピアが意外としっかりとしているということ。新興国通貨といえば何かあるとすぐに下落するものだったのですが、最近は様子も変わってきました。なんとなく新興国の通貨がいつまでも弱いままだと思っていてはいけないのかもしれません。
2017年8月21日

プライオリティパスがあれば長時間のトランジット待ち時間も快適に過ごせる



20日から1週間ほど恒例のインドネシア・ジャカルタへ出張です。今回もエアラインはシンガポール航空なので、チャンギ空港でトランジット。もう、チャンギ空港は何度使ったかわからないのですが、シンガポールには一度も入国していないというのも不思議なものです。トランジットは慣れっこなのですが、今回はいつも乗っている便が満席で、シンガポール・ジャカルタ間が1本遅い便になってしまいました。おかげでチャンギ空港でのトランジット待ち時間が5時間。さすがに長い。やはりこういう時は有料ラウンジに入ってゆっくりしたいもの。そこで役に立つのが、有料ラウンジを無料で使うことのできる「プライオリティパス」です。おかげでラウンジでコーヒーを飲みながら、このブログも書くことができました。
2017年8月20日

大切な話を聞き逃したよ―関西インデックス投資オフ会に参加



最近、kenzさんが関西に規制するのに合わせて恒例になっている関西インデックス投資オフ会に参加しました。場所はやっぱり西梅田の高級イタリアン。例によって投資の話半分、投資以外の話半分といった感じで非常に楽しい会でした。ただ、残念なことがひとつ。どうも私、大切な話を聞き逃したようです。

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