先日、三菱UFJ国際投信の低コストインデックスファンド「eMAXIS」シリーズの合計純資産残高が1兆円を超えたというニュースを紹介しました。なんとなく「eMAXIS Slim」シリーズの一人勝ち感が強まっているわけですが、だからこそあえて指摘しておかなければならないことがあります。ここ数年、インデックスファンドの信託報酬は急激に低下したのですが、それを決定づけたのは「eMAXIS Slim」ではなく、もう一方の雄であるニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>」シリーズだったということです。これはファンド登場の順序などの問題ではなく、もっと構造的に決定づけられたものだったからです。
サイト内検索
2021年1月10日
2021年1月9日
日本における“インデックスファンドの時代”の幕開け―「eMAXIS」シリーズ合計純資産残高が1兆円を突破
いまや低コストインデックスファンドの代表格となった三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」シリーズ。このほど「eMAXIS Slim」も含めたシリーズ合計純資産残高が1兆円を突破しました。
1兆円というのは、やはりひとつの節目となる数字です。日本における“インデックスファンドの時代”の幕開けを告げるよ出来事と言っていいかもしれません。
2021年1月5日
現在保有している個別株銘柄(2020年12月末)―コア銘柄の一部が入れ替わる
前回の記事に続いて現在のポートフォリオの確認です。私は資産運用のコアはインデックスファンドの積立投資とETFの保有ですが、サテライトとして日米の個別株に投資しています。個別株投資は投資信託以上にバイ&ホールド戦略が基本なので売買はほとんどしておらず、相場が大きく下げた局面でスポット的に買い増しを続けてきました。ただ、2020年はコア銘柄の一部が入れ替わっています。
2021年1月3日
現在保有しているインデックスファンド、ETF、アクティブファンド(2020年12月末)
毎年、年末年始の休みを利用して積立投資や保有している投資信託とETFのポートフォリオをチェックしています。インデックスファンドを使った国際分散投資は基本的に手間暇がかからないことが利点ですが、やはり最低でも年に一度はポートフォリオをチェックしてメンテナンスする必要があります。現在保有しているインデックスファンドやETF、アクティブファンドを紹介します。
2021年1月1日
あけましておめでとうございます―2021年は家計も非常事態宣言
あけましておめでとうございます。2021年も「The Arts and Investment Studies」をよろしくお願いします。昨年は新型コロナウイルス禍で大変な1年でした。今年は、少しでも事態が鎮静化することを願っています。とはいえ、まだまだ新型コロナ禍は収まりそうになく、プライベートでも2021年は大変な年になりそう。しかも今年は、家計も非常事態宣言のつもりでやりくりする必要がありそうです。
2020年12月31日
「明」と「暗」が同居した1年間―2020年の運用成果と資産状況
12月30日で東京証券取引所も大納会となり、米国株式市場も31日で2020年の取引を終えます。今年は新型コロナウイルス禍一色の1年となり、事態はまだ現在進行形ですが、株式相場はじつに皮肉な展開をたどりました。春先の“コロナ・ショック”による大暴落と、その後の急回復はそれこそ歴史的な出来事だったかもしれません。一足先に取引を終えた日本株も終わってみればじつに好調な結果となっています。
“コロナ・ショック”による大暴落の際に、現在の状況を予想できた人がはたしていたでしょうか。将来の株価を予想することの困難さをまざまざと見せつけられた1年だったと思います。そんな中、今年も無事に投資を継続することができ、ブログも続けることができました。改めて1年間のご愛読に感謝です。2020年最後の更新となりますので、今年1年間で資産がどれだけ増えたのか簡単に計算した上で紹介したいと思います。「明」と「暗」が同居した1年間だったことが鮮明に表れています。
登録:
投稿 (Atom)