2021年1月3日

現在保有しているインデックスファンド、ETF、アクティブファンド(2020年12月末)

 

毎年、年末年始の休みを利用して積立投資や保有している投資信託とETFのポートフォリオをチェックしています。インデックスファンドを使った国際分散投資は基本的に手間暇がかからないことが利点ですが、やはり最低でも年に一度はポートフォリオをチェックしてメンテナンスする必要があります。現在保有しているインデックスファンドやETF、アクティブファンドを紹介します。

現在、保有しているインデックスファンドとETF、アクティブファンドは以下の通りです。資産カテゴリーごとに紹介します(カッコ内は信託報酬<税抜き>)。

■国内株式
「MAXISトピックス上場投信」(0.078%)
「ニッセイ日経225インデックスファンド」(0.25%)←積立中
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)←iDeCo積立中
「ひふみ投信」(0.98%)←積立中

■先進国株式
「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(0.15%)
「<購入・換金時手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」(0.093%)←積立中
「DCニッセイ外国株式インデックス(0.189%)」←iDeCo積立中
「EXE-iグローバル中小型株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.075%程度)←iDeCo積立中
「iTrust世界株式」(0.89%)←積立中

■新興国株式
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」(0.189%)←積立中
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.1095%程度)←iDeCo積立中

■先進国REIT
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.27%以内)←iDeCo積立中

■グローバルREIT
「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」(0.27%)←Tポイント投資中

■国内債券
「日本債券インデックスe」(0.37%)

■先進国債券
「SMTグローバル債券インデックス・オープン」(0.5%)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.14%)←iDeCo積立中

■新興国債券
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型(0.6%)」←積立中
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド(0.34%)」←iDeCo積立中

■バランスファンド
「世界経済インデックスファンド」(0.5%)←積立中
「eMAXISバランス(8資産均等型)」(0.5%)

■セクター別ファンド
「バンガード米国ヘルスケアセクターETF」(0.1%)
「iシェアーズ グローバル・ヘルスケアETF」(0.46%)

2019年12月末と比較すると、保有ファンド本数が少し減りました。これは春先のコロナ・ショックで含み益が減ったタイミングを利用し、かつて積立していたインデックスファンドを売却し、現在積立している低コストファンドにスイッチングしたためです。その代わりにセクター別ファンドとしてグローバル・ヘルスケア企業に投資する海外ETFを少しだけ新規購入しました。“アフター・コロナ”へのちょっとした仕込みです。また、昨年は保有していたNTTドコモ株がNTTにTOBされることになり、かなり大きな利益確定になっています。そこで、少しでも税負担を減らすために含み損になっていたETFも一部売却し、損益通算を行いました。具体的には以下のETF・インデックスファンドを売却しています。

「SMTグローバル株式インデックス・オープン」(0.5%)
「eMAXIS新興国株式インデックス」(0.6%)
「NEXT FUNDSタイ株式指数連動型上場投信」(0.55%)
「NEXT FUNDSマレーシアKLCI連動型上場投信」(0.55%)

少しずつですがポートフォリオの整理が進んでいます。最近は低コストな全世界株式インデックスファンドが登場したので、こうしたポートフォリオのメンテンナスといった手間もかからなくなっていますが、あまりにやることがないのも味気ないので、あいかわらず手動でポートフォリオを管理しています。また、やや新興国株式のウエートを大きくいているのも私のポートフォリオの特徴です。そうやって個人的な味付けができるのも手動でポートフォリオを組み立てる面白さでしょう。

また、2109年と比較して信託報酬も若干ですが低下しています。以前ほどの急激さはありませんが、それでもインデックスファンドの低コスト化は昨年も継続していました。引き続き今年も個人投資家にとっての投資環境が整備されることを期待したいと思います。

昨年は、それこそジェットコースターのような異様な相場でしたが、結果的には堅調な運用となっています。ただ、こういったときがもっとも危ない。リスク過剰にならないようにしなければなりません。2021年も各資産カテゴリーのウエートに注意しながら、積立投資を継続していきたいと思います。

関連コンテンツ