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2024年12月31日

今年もお世話になりました―2024年にPVの多かった記事トップ5

 

いよいよ2024年も大晦日を迎えました。いろいろあった年ですが、家族ともども無事に過ごすことができました。娘も3歳になり、最近では悪さばかりするようになり、ますます目が離せなくなっています。おかげでブログの更新頻度はすっかり下がってしまったのですが、それでも細々ながら続けることができています。読者の皆さんには、今年もお世話になりました。そこで2024年にPVの多かった記事5つを紹介します。

5位から順番に紹介します。

【第5位】

思い返すと、2024年は山崎元さんと大江英樹さんがお亡くなりになるという悲しいニュースから始まりました。追悼記事でも書きましたが、御二人が個人投資家に与えた影響は非常に大きい。その意義は今でも変わっていないと思います。

【第4位】

金融機関の「受託者責任」とは何かを考えさせられるニュースでした。同時に、インデックスファンドはいよいよ淘汰の時代となり、個人投資家も運用会社の姿勢、企業としての規模や体力をも考慮に入れた上で商品選択する必要があるとということを改めて思い知らされたと思います。

【第3位】

今年8月5日、日経平均株価が4400円を超える大暴落となり、1987年に米国で起きた“ブラック・マンデー”を超える過去最大の下げ幅を記録しました。その時に書いた記事です。今年は新NISAがスタートし、新たに積立投資を始めた人も多いわけですが、そういった人が早々に暴落を体験したことは、結果として良かったのでは。その後の相場の動きを振り返ると、ますますそう思います。

【第2位】

意外な記事が2位に入りました。このブログも最近は革靴や紳士服などファッションに関する趣味の記事が増えているのですが、その中から「ロイドフットウェア シューメーカー」についてのレビューがランクイン。2023年に登場した新しいブランドラインなので、あまり情報がなく、この記事が重宝されているのでしょう。ちなみに1年間履いた感想としては、少し評価が上がっています。品質面での評価は変わりませんが、やはり木型が素晴らしく、履き心地の良さからついつい履いてしまう。野球で例えると、先発ローテーションや勝ちパターンでのリリーフでの登板は難しいけれども、ビハインド展開での中継ぎ投手としては実にいい仕事をしてくれる。そんなそんな存在になっています。

【第1位】

これまた意外な記事が1位になりました。じつはこの記事、昨年もPV数は3位に入っており、2021年の記事ながら安定的に閲覧されています。これは前回も書きましたが、やたらと“コスパ”という言葉を連呼しながら、単に安物を紹介するだけのファッションブロガーやユーチューバーが多い昨今、本当の意味で“コスパ”に優れるのは、良いモノを長く使うことだという“メンズ・スタイル”の基本が少しづつ共感されているのでしょう。同時に、世界的なインフレが続く中で、本当に欲しいものは多少高くても買っておくことが大事だということも理解され始めたのでは。「100年コート」に限らず、ここ数年でブランド品は猛烈な値上げとなっています。このため本当に良いモノは高くても、はやくから手に入れて長く使うことのコストパフォーマンスがますます高まっているのです。

今年も拙いブログですが、飽きずにご愛顧いただきありがとうございます。引き続き来年もよろしくお願いいたします。それでは良いお年を。

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