2021年1月28日

資産がないから投資する時代へ―今月の積立投資(2021年1月特定口座)

 


2021年最初の積立投資です。早いもので私がインデックスファンドの積立投資を始めてから9年目に入りました。先輩ブロガーと比べれば、まだまだ長期投資の“チョ”の字にも達しませんが、それでも継続は力なりで、ようやく資産額も目に見える数字になってきました。やはり、庶民の資産形成において積立投資というのは、非常に威力があるという実感が日々強まっています。そして、そういった認識が若い世代に広がりつつあるようです。いよいよ日本でも“資産があるから投資する”のではなく、“資産がないから投資する”時代にっ向かいつつあるようです。
2021年1月26日

しばらくは我慢の時―「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド」第7期運用報告書を読む

 

前回に続きニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>」シリーズについてです。現在、「ポイントで不動産投資」という、ちょっとしたシャレも含めてTポイントで購入している「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド」の第7期(2019年11月21日~2020年11月20日)の運用報告書を読みます。
2021年1月24日

マザーファンドも成長して盤石の体制に―「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」第7期運用報告書を読む

 

ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>シリーズ」のうち主要ファンドの運用報告書が交付されました。さっそく自分が保有している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の第7期(2019年11月21日~2020年11月20日)運用報告書を確認しました。第7期も順調にファンド規模が拡大したことで運用の安定度、効率がともに一段と高まりました。とくにマザーファンドの規模も大きくなり、盤石の体制になりつつあります。
2021年1月23日

アクティブファンドは選択肢となり得るか―2021年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

2021年が始まりましたが、あいかわらず好調な相場が続いています。新型コロナウイルス禍は収まる気配もなく、緊急事態宣言まで再発令されているというのに皮肉なものです。その2021年最初の投資です。SBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)が約定しました。こちらも運用は絶好調。そんな確定拠出年金ですが、最近ではアクティブファンドでも好調な成績となるファンドに注目が集まっているとか。はたしてiDeCoを含めた確定拠出年金(DC)でアクティブファンドは選択肢となり得るのでしょうか。
2021年1月21日

日本は新型コロナウイルスの影響が軽微―「iTrust世界株式」の2020年12月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年12月次運用報告が出たので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の12月の騰落率は+3.22%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+2.81%でした。前月に続いて参考指数をアウトパフォームしました。ピクテは「景気回復を確信」と強気の見通しを明らかにしており、とくに日本と新興国の株式をオーバーウエート推奨しています。その理由のひとつが、新型コロナウイルス大流行の影響が軽微だからというのですから、なかなか興味深いものがあります。
2021年1月19日

個人の投資ブログがチラシの裏の落書きでよかった時代は終わった

 


先日発表された「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」ですが、最近は上位にランクインした運用会社が入賞を正式にプレスリリースするケースが増えてきました。個人の投信ブロガー有志が手弁当で実施しているイベントですが、その影響力は金融業界も無視できないくらいになっているわけです。そういった流れはますます強まっており、投資初心者の情報源としてブロガー・ユーチューバーの存在も大きくなってきました。そうなると、たとえ個人の投資ブロガーといえどもいい加減な情報を発信するのは非常に問題となります。いまや個人の投資ブログがチラシの裏の落書きでよかった時代は終わったのかもしれません。

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