年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年度第2四半期(7~9月)運用状況が発表されましたので定例ウオッチです。7~9月の期間収益率は+3.05%、帳簿上の運用益は+4兆9237億円でした。市場運用開始来の収益率は年率+3.09%となり、運用資産額は167兆5358億円となりました。
2020年度第2四半期運用状況(速報)(GPIF)
あいかわらずメディアの注目度は低いですが、第1四半期(4~6月)に続いて好調な運用成績となっています。“コロナ・ショック”による暴落からV字回復した形です。こうした結果を見ると、改めて“市場に居続ける”ことの重要性を思い知らされます。