2020年5月5日

モーニングスターの動画コンテンツが充実―朝倉社長の明快な解説が役に立つ



投資信託やETFに関する情報収集でいつも活用しているのがモーニングスターのサイトですが、このほどYouTubeの公式チャンネルがリニューアルされ、動画コンテンツが一段と充実しました。リニューアル記念の第一弾として朝倉智也社長によるプレゼンテーション「コロナショック後の今、 投資家の皆さまに伝えたいこと」が配信されています。あいかわらず朝倉社長の解説は明快なので、非常に役に立ちます。また、人気のある投資信託を朝倉社長がピックアップして分析する「朝倉智也のファンドの視点」もスタートしました。これもなかなか興味深い動画コンテンツです。
2020年5月4日

ヘルスケアセクターETFを物色する―「VHT」「XLV」「IXJ」どれを選ぶ?



米国株を保有しているとけっこうな頻度で配当金が支払われるので、知らない間に証券口座にそこそこドルが貯まっていたりします。ある程度の金額になると、これを買い増し資金の一部にして配当再投資してきました。現在もそこそこのドルが貯まっているので、久しぶりに米国株を買おうかと思案中。ただ、現在のようのに異常な経済情勢下ではどんな企業も先行きが不透明なので、個別銘柄を選ぶのは非常に難しい。そうなると幅広く分散投資できるETFを使うのが無難ということになります。そんな中で、とくに注目しているのがヘルスケアセクターETFです。
2020年5月2日

SBIが野村證券を超える日



まだ確定はしていませんが、SBIホールディングス傘下のSBI証券とSBIネオモバイル証券を合わせた口座数が野村證券を上回った可能性が出てきました。

SBIHD:口座数が野村証抜き最大となったもよう、コロナ禍伸ばす(ブルームバーグ)

野村證券と言えば長らく日本最大の証券会社として良くも悪くも証券業界に君臨してきたわけですが、どうやらその構図も変革期を迎えるかもしれません。SBIが野村證券を超える日、それは日本における投資業界のあり方も大きく変わることを意味するような気がします。
2020年4月30日

クールビズに向けてジャケットを買う―私のTポイント投資大作戦(2020年4月)



SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦です。2020年4月の投資ポイント数は1037ポイントでした。購入するファンドは今回もニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」です。4月もポイント獲得は少し多めでした。というのも5月からのクールビズに向けて夏物のジャケットを買ったからです。使ったショップはいつも愛用しているザ・スーツカンパニー×ユニバーサルランゲージ公式通販。ここでもTポイントが付与されます。ザ・スーツカンパニー×ユニバーサルランゲージはツープライススーツショップの中でも品質面で頭一つ抜けているので、カッコいいスーツやジャケットを安く買うならお勧めのショップです。
2020年4月29日

積立投資家はへこたれない―今月の積立投資(2020年4月特定口座)



“コロナ・ショック”で不安定な相場が続いていますが、あまり気にし過ぎないようにしています。現在のような市場環境のときこそ、いつも通り淡々と定額買付を続けることが積立投資の最も重要なメソッドだからです。4月もいつも通りにファンドの買付が約定しました。そして、どうやら淡々と積立投資を続けている人はまったくの少数派ではないようです。厳しい市場環境でも、積立投資家はへこたれないのです。
2020年4月26日

“ウィズ・コロナ”時代の情報発信―対面型営業の終わりの始まり



新型コロナウイルス感染拡大阻止に向けて外出自粛やソーシャルディスタンス政策が続いています。こうした状況は証券会社や運用会社の営業活動にも大きな影響を及ぼしています。従来のような対面型コミュニケーションが難しくなったからです。そうした中、いくつかの運用会社はインターネットを通じた情報発信に工夫を凝らしています。

コロナ対策で顧客訪問やセミナーがストップ、運用情報の発信に知恵を絞る運用会社(モーニングスター)

新型コロナウイルスの問題は、現在のの感染拡大がある程度収束しても、抜本的な治療薬やワクチンが開発されない限りは完全終息はしないでしょう。他の感染症同様に、何らかの形でウイルスと共存するしかないように思えます。そうなると、経済活動もある程度のソーサシャルディスタンスを前提としたものになるかもしれません。証券会社や運用会社も“ウィズ・コロナ”時代には今以上にインターネットを使った営業活動や情報発信が重要になるのは間違いなさそう。それは言い換えると、従来型の対面型営業の“終わりの始まる”かもしれません。

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