2019年10月3日

消費税ポイント還元制度でQRコード決済などキャッシュレス決済は一気に普及する



消費税が10%に引き上げられたのに合わせて、キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など)で代金を支払った際に購入額の最大5%のポイントが付与される消費税ポイント還元制度がスタートしました(実施期間2019年10月1日~2020年6月30日)。最初はバカにしていたのですが、この2日間に制度を実際に体験してみると、意外とインパクトがあります。とくに感じたのがQRコード決済の威力です。もしかしたら今回の制度をきっかけに日本でキャッシュレス決済が一気に普及するのではないかという予感を感じさせました。
2019年10月2日

マイナス利回りの国債は買えない―GPIFが為替ヘッジ付き外国債券を国内債券扱いに変更



年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がこのほど、2019年度計画を変更し、ポートフォリオの資産構成割合で為替ヘッジ付き外国債券を国内債券扱いに変更すると発表しました。

平成31年度計画の変更に係る髙橋理事長コメント(GPIF)

本来なら国内債券を買い増して資産配分を基本ポートフォリオの資産構成割合に沿ったものにリバランスする必要があるのですが、マイナス利回りの国債が増えたため為替ヘッジ付き外国債券で国内債券を代替するということです。苦肉の策なのですが、しかたないという感じもあります。年金基金のように超長期で運用する機関投資家にとってマイナス利回りの債券など買うべきではないからです。
2019年10月1日

消費税引き上げでも駆け込み購入はしなかった



ついに10月1日から消費税が10%に引き上げられました。「なんだかな~」と思ってしまいます。庶民にとってはますます世知辛い世の中になりました。これで消費が冷え込んだら景気への悪影響も避けられませんから、投資家としても気が気でなりません。そんな中、消費引き上げ前には大型耐久財や生活必需品を中心に駆け込み購入もあったようです。庶民の生活防衛術といったところでしょうか。ただ、むやみやたらに駆け込み購入するというのは、かえって損な場合も。こういう時こそ落ち着いて、賢い買い物をしたいものです。私自身、今回はとくに駆け込み購入はしませんでした。
2019年9月28日

私のTポイント獲得大作戦―Yahoo!カード、Yahoo!ショッピング、PayPayを活用



メイン口座として愛用しているSBI証券でTポイントによる投資信託購入ができるようになったので本格的にTポイントを集め、投資信託を購入するTポイント投資を始めました。購入するファンドは以前にブログで紹介したようにニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」。ポイントで世界の不動産に投資するという非常にロマンのある企画です。2019年9月の投資ポイント数は1645ポイントでした。そこで私が実践しているTポイント獲得大作戦を紹介します。
2019年9月27日

独立系運用会社の強さの秘密―哲学を語ることの重要性



モーニングスターで独立系運用会社特集の掲載が始まっています。

独立系運用会社特集 脚光を浴びる独立系運用会社(モーニングスター)

これが非常に面白いです。かつては独立系運用会社と言えば一部の投信マニアの間でだけで熱烈に支持されているという見方が強かったのですが、最近はその存在感が高まってきたということでしょう。なぜ独立系運用会社が支持されるのか。その強さに秘密がよくわかる特集です。
2019年9月26日

節約は大切だけど吝嗇になってはいけない―今月の積立投資(2019年9月特定口座)



つい先月まで株式相場も悲観論が多かったのですが、知らない間にずいぶんと回復していました。まあ、相場というのはそんなもんです。やはり多少の変動で慌てずに市場に居続けることがいかに重要であるかを証明しました。そして、そのための方法として有効なのが積立投資です。今月もいつも通りファンドの買付を実行しました。ところで、積立投資をするためには、その原資を捻出するために節約生活をしなければならないと思いがち。でも、実際はそんなことないです。私の場合、あくまで生活の質(QOL)を落とさない程度の入金額にとどめています。そしてプライベートでは、お金を使うところでしっかりと使う。先日も夫婦で京都に遊びに行ってきました。やはり投資を続けつためには、節約は大切だけど吝嗇になってはいけないのです。

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