2018年12月1日

前半の貯金を生かして参考指数をアウトパフォーム―ひふみ投信の第10期運用成績



サテライトポートフォリオで保有している「ひふみ投信」の第10期(2017年10月3日~2018年10月1日)運用報告が交付されましたの読んでいきたい思います。「ひふみ投信」の騰落率は+16.4%、参考指数であるTOPIX(配当込み)は+11.0%でした。分配金は当期も無しです。最近はやや苦戦していると見られている「ひふみ投信」ですが、とりあえず10月までの第10期は参考指数を大幅にアウトパフォームする素晴らしい成績を見せてくれました。参考指数をアウトパフォームするのは、これで5期連続です。受益者の1人としてうれしい限り。とくに期前半の運用は見事なもので、その貯金を生かして先行逃げ切りに成功した形です。
2018年11月27日

いま含み益を持っているのは含み損を乗り越えてきた人たち―今月の積立投資(2018年11月特定口座)



あいかわらず世界的に不安定な株式相場が続いています。こういうときは、どうしても投資に対していろいろな邪念が生じやすく、思わぬ墓穴を掘ったりするケースも少なくありません。その点で機械的に実行できる積立投資というのは、常にポジションをニュートラルに保てるところに利点があります。今月も淡々と積立投資を実行しました。最近の株価下落で、今年から積立投資を始めた人の多くが含み損状態となっていると思いますが、ここが我慢のしどころです。実際に現在でもタップリと含み益を持っているのは、ほぼ全員が含み損を乗り越えてきた人たちなのですから。
2018年11月26日

2025年の大阪万博でも“混ぜるな!危険”を見せてほしい



2025年の国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決まりました。万博開催に関してはいろいろな意見がありますが、やはり大阪人としては素直にうれしいです。それで思ったのですが、やはり2025年の大阪万博でも、1970年の万博同様に、いかにも大阪らしい“混ぜるな!危険”と思えるようなチャレンジを見せてほしいと思います。
2018年11月23日

「三井住友・DC」シリーズのREITインデックスファンド2本が信託報酬を引き下げ



三井住友アセットマネジメントが、低コストインデックスファンド「三井住友・DC」シリーズのREITインデックスファンド2本の信託報酬を11月22日から引き下げました。

「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ(三井住友アセットマネジメント)
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ(同)

「三井住友・DC」はシリーズ名にDCが入っていますが、一般・DC兼用ファンドのため、確定拠出年金以外でもネット証券などで購入することができます。インデックスファンドの低コスト競争における三井住友AMの戦略商品ともいえるシリーズですから、今回の信託報酬引き下げで、まだまだ競争から撤退する気はないという意思表明をしたともいえそうです。
2018年11月22日

久しぶりに個別株を買いたくなってきた―株主優待銘柄も物色中



世界的に株価が低調です。とくに日本株で以前から目を付けていた銘柄で配当利回りが素晴らしい水準になっているものがあります。そうなると、なんだか久しぶりに個別株を買いたいという気持ちがむくむくとわいてきました。それと、がらにもなく株主優待を目的とした銘柄にも触手を伸ばそうかと思案中。というのも、結婚を控えているからということがあります。結婚後の投資実践に向けて、いまから地ならしをしておこうと目論んでいるわけです。
2018年11月20日

「ひふみ投信」のレオス・キャピタルワークスが東証マザーズに上場へ



「ひふみ投信」「ひふみプラス」「ひふみ年金」などを運用するレオス・キャピタルワークスが、このほど東京証券取引所マザーズへの新規上場を承認されました。上場予定日は2018年12月25日だそうです。

新規上場承認に関するお知らせ(レオス・キャピタルワークス)

いずれ上場することを目指しているという話は以前から何度も出ていたのですが、意外と早く具体化したという印象です。上場によってレオス・キャピタルワークスと「ひふみ投信」も新たな段階に入るということでしょう。

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