2018年4月2日

インデックス投資は駒落ち将棋のようなもの―将棋的視点から見た「投資の勉強」の意味



最近は藤井聡太六段(近いうちに七段、八段になると思いますが)の活躍もあって将棋がちょっとしたブームです。私も一応、アマ初段を允許されている将棋ファンの1人なのでうれしい限り(アイキャッチの写真は私のアマ初段允許状。当時の日本将棋連盟会長・米長邦雄永世棋聖、そして羽生善治名人と渡辺明竜王の直筆署名がまぶしいです)。そこで将棋的観点から、いまちょっと話題の「投資に勉強は必要かどうか」「勉強が必要なら、どういった勉強が必要なのか」という問題について考えてみました。
2018年3月31日

自動積み立て投資の利点―今月の積み立て投資(2018年3月特定口座)



早いもので3月も終わり、いよいよ新年度が始まります。年を取ったせいか、最近やたらと時間が経つのが早い。あっという間に1日が終わってしまう。それでいて仕事にプライベートにとやらなければならないことは山積みという忙しさ。ほんと最近、ゆっくりと相場を見る時間がありません。ここしばらく株式市場が世界的に下落し、それこそ買い場だったのかもしれませんが、なかなか買い出動する時間的余裕がありませんでした。そうなってくると、やはり自動設定している積み立て投資が威力を発揮するといういつものパターンです。このほど3月分の買付が実行されていました。
2018年3月30日

運用会社は地方在住の個人投資家も大切にしないといけない



先日、三菱UFJ国際投信がブロガーミーティングを実施しました。参加されたブロガーの皆さんがいろいろな報告記事をアップしているのでなかなか盛り上がった様子がうかがえます。じつは私のところにもお誘いの連絡があったのですが、さすがに平日の夜に東京まで出かけるわけもいかず(当方、大阪在住です)、今回は遠慮した次第。それで少し思ったことがあります。ブロガーミーティングぐらいならかまわないけれど、運用会社が本気で個人投資家と向き合おうと思っているなら、もっと地方在住の個人投資家を大切にすべきではということ。イベントも東京でだけ開いて、なにかやったような気になっていては困るということです。
2018年3月29日

金融庁の「はじめての投資!おススメの一冊」募集企画に推薦したのはこの3冊



以前にブログでも紹介したが、金融庁が募集している「はじめての投資!おススメの一冊」に応募しました。1人3冊まで応募できるのですが、なかなか選ぶのが難しい。マニアックな本を選んでも初心者には向かないだろうし、かといってあまりに簡単すぎるものも味気ない。いろいろ悩みながら、3冊を選んでみました。選択基準は、投資だけでなく「資産形成・資産運用」を総合的に学べる本、インデックス投資の実戦的な入門書、そして“ちょっと本格的に勉強したい”という人向けの基本文献です。
2018年3月28日

「i-mizuho」シリーズ10ファンドの繰上償還が決定―インデックスファンドの大リストラ時代到来か



ブラックロック・ジャパンのインデックスファンドシリーズ「i-mizuho」10ファンドの繰上償還が正式に決まりました。

i-mizuhoインデックスシリーズ一部ファンドの信託終了について(ブラックロック・ジャパン)

意義申し立てが受益者議決権の3分の1に達さなかったとのことです。これで私が保有する「i-mizuho東南アジア株式インデックス」も4月27日で運用を終了し、繰上償還となります。今回、一気に10ファンドも繰上償還されたことで、いよいよインデックスファンドの大リストラ時代が始まったかのような印象を受けました。今後、ファンド選びでは従来以上に繰上償還リスクというものを考えなければならない時代になったのかもしれません。
2018年3月27日

マネックス証券で米国株取引の円貨決済が可能に―事前の為替振替が不要になり利便性が高まりました



私は米国株の取引にマネックス証券を使っているのですが、2018年3月26日から円貨決済ができるようになりました。

【米国株】円貨決済スタート!キャンペーンも実施中(マネックス証券)

簡単な手続きをするだけで証券総合口座にある円貨がそのまま米国株取引の決済に使えるようになります。これで事前の為替振替が不要になりますから、非常に利便性が高まりました。

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