2018年3月27日

マネックス証券で米国株取引の円貨決済が可能に―事前の為替振替が不要になり利便性が高まりました



私は米国株の取引にマネックス証券を使っているのですが、2018年3月26日から円貨決済ができるようになりました。

【米国株】円貨決済スタート!キャンペーンも実施中(マネックス証券)

簡単な手続きをするだけで証券総合口座にある円貨がそのまま米国株取引の決済に使えるようになります。これで事前の為替振替が不要になりますから、非常に利便性が高まりました。

マネックス証券を使っている人ならご存じの通り、これまで米国株を購入するには事前にちょっとした作業が必要でした。まず証券総合口座にある円貨をドルに両替し、それを外国株式口座に振り替えることで、ようやく買付余力が反映される仕組みでした。これが意外と面倒くさかった。マネックス証券のサイトのユーザーインターフェースも癖があって、なかなか初心者にはハードルが高かったのです。

ところが今回の円貨決済開始によって、証券総合口座の円貨がそのまま米国株の買付余力に反映され、取引が可能になりました(実際の為替振替は約定日の翌営業日)。口座内に円貨とドルの両方がある場合は、ドルの方から優先的に使用され、不足分だけ円貨から決済される仕組みです。これにより余計な両替を防ぐことができます。為替手数料というのはけっこう高いですから、意外と気の利いた仕様かもしれません。

もちろん、売却代金や配当などはそのままドルで外国株口座に支払われますから、再び購入資金に充てるもよし、必要な分だけ円貨に振り替えることも可能です。これも無駄な為替手数料を支払わなくて済む仕組みだそうです。

マネックス証券といえば、かつては米国株式取引で他社を圧倒するサービスを展開していたのですが、最近ではSBI証券や楽天証券といったライバルの追い上げもあり、やや押され気味でした。例えば、円貨決済もはSBI証券や楽天証券は既に導入しています。ですから、今回のサービス拡充で米国株取引に関してマネックス証券としては再びライバル追いつき、利便性を一段と高めたことになります。

少しクセのある証券会社ですが、やはり米国株取引に使うならマネックス証券は有力な選択肢です。まず、取引可能な個別株・ETFは約3000銘柄と他社と比べて圧倒的に多い。これは本格的に米国株投資をしたい人にとっては魅力です。また、ウィズダムツリー社のETFを対象に売買手数料を実質無料(手数料キャッシュバック)にする「ゼロETF」のサービスもあります。

それと個人的に気に入っているのが米国株のトレーディングツール「トレードステーション」です。マネックス証券での米国株取引は米国証券子会社であるトレードステーション社のシステムを使うのですが、日本の証券会社のツールとはちょっとテーストが異なり、いかにも米国の証券会社で取引しているという気分にさせてくれます(慣れると使いやすい)。注文も指値、成行のほか逆指値やツイン指値、連続注文、OCOs注文など多彩な方法に対応しています。また、無料でリアルタイムの株価や板を確認できるのも隠れた魅力でしょう(SBI証券や楽天証券のリアルタイム株価配信は有料)。トレードステーションはスマートフォン用アプリの使い勝手も良く、私も最近はもっぱらスマフォで取引しています。

さて、今回のサービス拡充に合わせて、2018年3月26日~2018年4月30日(現地約定日ベース)まで米国株取引時の為替手数料キャッシュバックキャンペーンも始まりました。エントリー不要、キャンペーン金額上限なしですから、かなりお得なサービスです。ちょうど円高・株安ぎみでもあるので、この機会にドルを調達して、米国株投資に挑戦しても面白いかもしれません。私も久しぶりに米国株を買い増そうかどうか考えているところです。その意味でも、なかなか良いタイミングでサービス拡充やキャンペーンが始まったと言えそうです。

【ご参考】
米国株の取引が可能なネット証券は、いずれもインターネットから無料で口座を開設できます。それぞれ得手・不得手があるので、米国株投資を始めようと考えている人は、比較研究してみてください。⇒マネックス証券SBI証券楽天証券
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