2018年1月20日

ファンドが成長すれば運用は安定し、実質コストも下がる―「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」第4期運用報告書を読む



ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>シリーズ」のうち6ファンドの運用報告書が交付されました。各ファンドの実質コストまとめなどは有力ブロガーさんに任せるとして、さっそく自分が保有している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の第4期(2016年11月22日~2016年11月20日)運用報告書を読んでみました。順調に純資産残高を増やしたことが実質コストや運用精度にどのような影響を及ぼしているか気になるところです。
2018年1月18日

インデックスファンドの「商品性の評価」と「運用内容の評価」―実質コストと「配当込み」ベンチマークの重要性



このほど発表された「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」について、多くの投信ブロガーさんがまとめ記事を書いていますが、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さんも総括記事を書いています。

速報:投信ブロガーが選ぶ「Fund of the Year 2017」を徹底解剖!(楽天証券「トウシル」)

「つみたてNISA」効果やバンガードのブランド力など私が感じていたこととほぼ同じで大いに共感しました。その上で、いかにも山崎さんらしい鋭い指摘もあります。それは、ファンドを評価する場合に「商品性の評価と運用の評価」をどのように両立するのかという問題です。こういった観点が提唱されるようになるほど、投信ブロガーの“ファンドを見る目”への信頼感が高まっているということでしょうか。
2018年1月15日

ブランド力の意味―「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」の結果から見えてきたもの



「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」の表彰式が13日に開催されました。私も昨年に続いて参加してきました。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」公式ページ

投票結果を見ていつも感じるのですが、このランキングには現在の個人投資家が投資信託や運用会社に対して何を求めているのかということを如実に表しています。今回の結果も、まさにそのようなものでした。そこで私が感じたのは、投資信託やETF、そして運用会社の“ブランド力”の意味です。
2018年1月13日

またまた東京にやってきました-「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に参加します



今日は東京に遠征です。もちろん目的はひとつ。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に参加するためです。昨年に続いて2回目の参加となります。もちろん懇親会にも参加します。私のように地方在住の者からすると、個人投資家が直接交流できるこういったイベントは、とても貴重なのです。
2018年1月12日

驚きの好成績を叩き出す―ひふみ投信の2017年12月の運用成績



サテライトポートフォリオの一部として保有している「ひふみ投信」の2017年12月次運用報告が出たので定例ウオッチです。2017年12月の「ひふみ投信」の騰落率は+4.5%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+1.6%でした。前月に続いて参考指数を大幅にアウトパフォームしました。純資産残高は12月29日段階で1199億円(前月は1046.8億円)、受益権総口数は23,121,778,560口(前月は21,453,149,599口)でした。ひふみマザーファンドの純資産残高も5829.6億円(前月は4973.1億円)となりました。運用残高が急拡大したことで運用の機動力低下などから成績の低下が心配され続けている「ひふみ投信」ですが、あいかわらず勢いが止まりません。受益者がこんなことを言うのも変ですが、驚きの好成績を叩き出しています。
2018年1月11日

個別株投資家が「インデックス投資をやっててよかった!」と思う瞬間



私はインデックスファンドの積み立て投資と個別株へのタイミング投資の両方をやっているのですが、両方をやっているからこそインデックス投資と個別株投資それぞれのメリットや面白さを実感するという機会がけっこうあります。とくに個別株投資家の立場から見て「インデックス投資をやっててよかった!」と思う瞬間が少なくありません。

関連コンテンツ