2017年6月18日

知らない間にコストが下がる「EXE-i」シリーズ―ファンド・オブ・ETFsの可能性



インデックス投資家にとってファンドのコスト引き下げはいつも大ニュースとなります。ところが世の中には知らない間にコストが引き下げられているファンドもある。それがSBIアセットマネジメンが運用するパッシブファンド(純粋なインデックスファンドではありません)「EXE-i」シリーズです。私はSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でEXE-iシリーズを何本か保有していますが、久しぶりに目論見書を確認したら、きちんとコストが下がっていました。最近、このファンドはなかなか面白いという感じがすごくしています。
2017年6月17日

これからの銀行員の仕事って何だろう?―MUFGが人員1万人削減を計画



先日、「週刊現代」を立ち読みしていたら「地銀だけじゃない、メガバンクも銀行員「大量失業時代」がやってくる」というセンセーショナルな記事が載っていました。フィンテックやAIといったテクノロジーの発達で従来は銀行員が担っていた業務の大部分が機械やソフトウエアに置き換えられてしまうという話です。なかなかリアルな話だと思いながら、一方で「まあ、週刊誌ネタなので話半分だな」とも思っていたのですが、今度はブルームバーグにもっと具体的な話が出てきました。

MUFG:過去最大の1万人削減検討、10年程度で-関係者(ブルームバーグ)

ついにここまで話が具体的になったのかと、少し驚いています。同時に「やっぱりそうだよな」という思いも。だって、現在の銀行はとくにリテール部門が金融機関としての付加価値を創造しているとは思えませんから。恐らく銀行とそこで働く人は「これからの銀行員の仕事って何だろう?」ということを真剣に考える時期にきているのでしょう。
2017年6月15日

参考指数を4カ月連続アウトパフォームとエンジンがかかってきた―iTrust世界株式の2017年5月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2017年5月次運用報告が出ました。「iTrust世界株式」の5月の騰落率は+3.37%、参考指数であるMSCIワールド・インデックスの騰落率は+1.56%でした。これで4カ月連続で参考指数をアウトパフォームしたことになります。いよいよエンジンがかかってきました。
2017年6月14日

日本人と米国人では米国集中投資の意味がまったく異なる



バンガードの創業者であるジョン・C.ボーグル氏がブルームバーグのインタビューに答え、米国株式・債券への集中投資を推奨していることがちょっとした話題です。

「群衆は常に間違い」-バンガード創業の88歳投資家、米証券に固執(ブルームバーグ)

国際分散投資の総本山ともいえるバンガードの創始者がこうした見解を披歴するのはなかなか興味深い。日本でも最近、米国集中投資でいいのではないかという意見が増えているような気がしますから。やはり過去30年ぐらいの米国株のパフォーマンスが素晴らしく、そのポテンシャルはいまだ衰えないということでしょうか。ただ、ここでひとつ注意する点もあると思う。それは同じ「米国集中投資」と言っても、米国人と日本人では意味がまったく異なるのではないかということです。
2017年6月13日

パソコンのセキュリティは万全ですか―ウイルス対策はネット取引の大前提



先ほどメールが届いたので何かと見てみたら、自宅のパソコンのセキュリティソフトの契約更新のお知らせでした。自動更新契約しているので、さっそく代金がクレジットカードで決済されていました。セキュリティソフトの契約料金は結構な金額なのですが、こればかりは仕方がありません。最近では銀行、証券、さらには保険やクレジットカードまでインターネットサイトを通じて手続きや決済をするのが当たり前になっていますから、やはりパソコンのセキュリティは万全にしないとね。ウイルス対策はネット取引の大前提なので、ここでお金を惜しんではいけないのです。
2017年6月12日

いまいちばん投資しているのは口腔ケア用品です



お恥ずかしい話ですが、持病の歯槽膿漏が悪化してから歯茎の調子が最悪です。定期的に歯医者に通い、歯槽膿漏の治療が本格的に始まったのですが、まだ症状が落ち着かず定期的に発作が起こって歯茎が腫れあがってしまう。おかげで最近は口腔ケア商品ばかり買っている始末です。やっぱり40代に入ると体の調子がおかしくなってくるようです。なので最近、健康への投資は一切妥協しないと決心しました。期待リターン無視で可能性のあるものにはすべて挑戦します。

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