2017年4月30日

女子率の高い東西合同オフ会に参加しました



久しぶりにインデックス投資オフ会に参加しました。ゴールデンウィークということもあり、今回は関西圏以外からの参加者も多く、東西合同オフ会です。なんと総勢13人。しかも、そのうち女性が7人という女子率の高さ! 個人投資家の集まりといえばオッサンばかりというケースが多かったのですが、世の中変わってきたのです。また、インデックス投資に限らず、多彩な投資を実践しているメンバーが集まるのも関西インデックス投資オフ会の特徴でしょうか。まあ、大阪は基本的に「みんな、好きなことやったらええねん」という感覚が強いからかもしれません。
2017年4月28日

「ひふみ」の運用方針は変わるのか―気になる「ポストIPO」と「再生」への言及



私も少しだけ資金を投じているレオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」ですが、「カンブリア宮殿」で取り上げられた効果もあって純資産残高が急増しています。現在、「ひふみ投信」「ひふみプラス」「ひふみ年金」のマザーファンドの純資産残高が2000億円を超えたようです。こうなると、いよいよ運用の在り方が変わる可能性があるのですが、その点に関して最高運用責任者である藤野英人氏が松井証券のインタビューで気になる発言をしています。

運用のプロに聞く「ひふみプラス」上級者編(松井証券)

「ひふみ」は従来、中小型株への投資を得意としてきましたが、次は「ポストIPO」と「再生」がキーワードとなるのでしょうか。
2017年4月27日

不安なときはポジションの確認を―今月の積立投資(2017年4月特定口座)



4月はにわかに北朝鮮リスクがクローズアップされたことで株式相場も少しバタついていました。ここにきて少し落ち着きを取り戻していますが、こういった地政学リスクは国際分散投資をしている以上、どうしても避けられないものだと割り切るしかありません。とはいえ、投資を始めたばかりの頃は相場が下落するのは怖いもの。誰だってそうです。そういう時は、まずは投資のポジションを確認することです。つまり、自分のリスク選好以上にリスクをとっていないかを確認する。それだけで案外と冷静になれるものです。そういったことを考えながら、今月の積立投資を実行しました。
2017年4月26日

みずほ銀行のiDeCoプランの運営管理手数料が事実上無料に―攻めの姿勢に度肝を抜かされました



またまたアウターガイさんのブログで知ったのですが、みずほ銀行が個人型確定拠出年金(iDeCo)プランの運営管理手数料を5月分から引き下げます。

みずほのiDeCo(個人型確定拠出年金)プランの手数料改定等について(みずほ銀行)

値下げ内容を見て驚きました。なんと運営管理手数料を事実上、無料にするとのことです。あまりの攻めの姿勢に度肝を抜かされました。みずほ銀行のiDeCoプランは元々、低コストなインデックスファンドに絞り込んだラインアップが良心的であり、投資初心者でも安心して利用できるプランだったのですが、今回の運営管理手数料無料化でiDeCoの選択肢として最有力の一つに躍り出たと言えそうです。
2017年4月25日

松井証券はコア&サテライト戦略でも最強じゃない?―「ひふみプラス」「eMAXIS Slim」など31商品を取扱開始



既に何人かの投信ブロガーさんが報告していますが、松井証券が4月24日から新たに「ひふみプラス」や「eMAXIS Slim」など低コストなインデックスファンドとアクティブファンド31商品の取り扱いを開始しました。

【投資信託】ひふみプラスやeMAXIS Slimなど31銘柄を取扱開始します(松井証券)

新規取扱ファンドの一覧を見て唸りました。インデックスファンドもアクティブファンドも、とにかく徹底的に低コストファンドにこだわっている。インデックスファンドだろうがアクティブファンドだろうが、やはりファンド選びの最初の基準はコストだという思想が徹底していて、実に良心的です。さらにユニークなアクティブファンドがラインアップに加わったことで、コアポートフォリオをインデックスファンドでガッチリと固め、サテライトポートフォリオで気に入ったアクティブファンドを保有するという「コア&サテライト戦略」を実践する場合も、松井証券は非常に便利な証券会社となります。
2017年4月24日

『捨てられる銀行2 非産運用』―金融庁の資産運用改革は何を目指しているのか



現在、金融庁は森信親長官の特異なリーダーシップによって金融行政の大転換を進めています。その狙いは2015年9月に発表された「金融行政方針」の中で謳われた「企業・経済の持続的成長と安定的な資産形成」という言葉に示されています。このうち前半の「企業・経済の持続的成長」のために金融庁が銀行の融資業務の在り方に大変革を求めている実態を紹介し、ベストセラーとなった『捨てられる銀行』の著者が、今度はもうひとつのテーマである「安定的な資産形成」に向けて金融庁が何を考え、金融業界にどういった方向性への自己変革を求めているのかを詳細にレポートした『捨てられる銀行2 非産運用』がこのほど刊行されました。新書という簡便な本ながら、取材源にはかなり金融庁の中枢が含まれていると推測できる内容であり、ある意味で金融庁が何を考え、何を目指しているのかということが非常によく分かる1冊です。

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