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2015年9月17日

VISAの金融リテラシー教育サイトが面白い

ビザ・ワールドワイド(VISA)がこのほど金融リテラシー教育サイトを立ち上げました。

金融リテラシー教育サイト「実用的なマネースキル」(ビザ・ワールドワイド)

これがなかなか面白い。クレジット会社が運営しているだけに、パーソナルファイナンスの基本的な知識を中心に紹介しています。お堅いコンテンツだけでなく、楽しみながら知識を確認できるゲームも用意されていて、とくに金融知識に関するクイズに答えながらワールドカップサッカーをプレイするファイナンシャル・サッカーは秀逸。ついつい繰り返しやってしまいます。
2015年4月27日

住信SBIネット銀行がSBIカードを子会社化―既存契約者にも配慮した新たなサービスを期待したい

久しぶりに住信SBIネット銀行にログインしようと思いサイトを開くと、SBIカードを子会社化するというリリースが21日に発表されていました。住信SBIネット銀行は、ネット専業銀行では最大手ともいえる存在ですが、あきらかに出遅れていたのがクレジットカード事業ですから、さもありなんと思いました。今後、SBIカードは住信SBIネット銀行が主導して運営していくわけですが、既存の契約者にとって不利にならない形での新たなサービスを期待したいと思います。
2015年3月28日

やはりダイナース買収の目的は資産運用事業との連携か

日経新聞によると、三井住友トラスト・ホールディングスが米シティグループの日本でのクレジットカード事業(シティカードジャパン)の買収に向けて本格的に交渉を開始したようです。買収額は400億円を超えるとか(「三井住友信託「ダイナース」買収へ 400億円強で」)。新聞報道も伝えるように、やはり三井住友THの狙いの本丸はダイナースクラブのようです。以前にも指摘しましたが、やはり三井住友信託銀行の富裕層向け資産運用事業との連携を視野に入れているようです。
2015年2月16日

三井住友信託銀行はダイナースを活かすことができるか

シティグループが日本の個人向け事業から撤退することで今後の行方が注目されていたシティカードジャパン「ダイナースクラブ」ブランドですが、日本経済新聞の記事によると三井住友信託銀行が買収交渉権を獲得したようです。新生銀行・JCB・三越伊勢丹連合の参戦など一時は興味深い展開もありましたが、(日経の記事が飛ばし記事でないなら)まずは本命に落ち着いたというべきかもしれません。では、三井住友信託銀行がシティカードジャパンの事業と「ダイナースクラブ」ブランドを取得した場合、どのような活用戦略がありうるのでしょうか。ちょっと考察してみました。
2015年1月17日

JCBって、じつはすごいんです

クレジットカードの決済ブランドといえば、VISA、Mastercard、AMEX、DinersClub、そしてJCBが5大ブランドとされています。このうち、JCB以外はすべてアメリカのブランドであり、非欧米圏の決済ブランドで国際化に成功したのは、JCBだけです。よくよく考えると、これってすごいことです。

JCBも初めから国際化していたわけではありません。当初は国内の加盟店だけで通用するカードだったわけですが、VISAやMastercardが本格的に日本に進出してくる中で、独自に国際化を進めた歴史があります。その過程はサムライカード、世界へ (文春新書)で詳しく紹介されています。



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