年末年始はセールシーズンなので、ついつい買い物をしてしまいます。たまに服を買っているメンズショップを覗いていたら、PIACENZAのウール・カシミヤ混生地を使ったジャケットが非常に安かったので、購入してしまいました。ネイビー系の色のジャケットは、何着あっても困らないのです。
PIACENZAは、イタリア・ビエラの老舗毛織物工場で、とくにカシミヤなど獣毛生地で定評があります。今回購入したジャケットはウール90%・カシミヤ10%のいわゆる“ちょび混”のフラノ生地なので、それほど高価なものではありませんが、さすが起毛など仕上げ加工は見事なものです。色柄は無地に見えますが、よく見るとブルーと濃紺のマイクロチェック柄なので、生地表情に立体感があって、ジャケットとして楽しい。
これで価格は2万円ちょっと。サイズ欠けのため大幅割引となっていて、運よく私のサイズが1着だけ残っていました。私は仕事の際もスーツスタイルとジャケパンスタイルが半々なので、気に入ったジャケットを見つけるとついつい買ってしまうのです。とくにネイビー系の色のジャケットは、何着あっても困りません。
カシミヤ混フラノのジャケットなどは冬しか楽しむことのできないアイテムなので、やはり1着はワードローブに加えておきたい。デリケートな生地なので連続着用は避けなければなりませんが、まだまだ寒さが続く中、活躍してくれそうな1着です。