2022年5月27日

SBI証券のiDeCo加入者はニュースレターも読んでみよう

 

私が加入しているSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、加入者数が業界ナンバーワンですから、このブログを読んでいる人でもSBI証券のiDeCoに加入している方は多いことでしょう。そういう人にぜひお勧めしたいのが、加入者に年2回配信される「確定拠出年金ニュースレター」です。けっこう読みごたえのある内容だからです。

SBI証券の「確定拠出年金ニュースレター」は、原則年2回のペースで配信され、確定拠出年金の資産運用に関するコラムや市況レポートなどが掲載されています。これがなかなか充実板内容です。5月20日に最新版である24号が配信されました(加入者サイトにログインし、「お知らせ」欄からダウンロードできます)。

今回は特集記事としてセゾン投信の中野晴啓CEOによる「長期「運用」を続けることが必然」と、竹川美奈子さんによる「22年は改正が目白押し!制度改正を理解してかしこく活用しよう!」が掲載されています。いずれも簡便にして要を得た記事になっています。

とくに中野さんの記事は、企業年金が従来の確定給付型(DB)から確定拠出型(DC)に移行する中で、DC加入者はDBの予定利回りにできるだけ近づくことを目指す“運用”を行わなければ、DBと比べて給付額が大幅に減ってしまうという厳しい現実を指摘しています。また、竹川さんの記事は2022年度からの制度改正のポイントを丁寧に解説してくれていて、非常に参考になりました。

iDeCoを含めたDCは加入者が主体的に年金運用を行う制度ですから、運営管理金融機関などは適切な情報提と金融教育の機会を提供する義務があります。同時に、加入者も自分から積極的に情報を収集し、学習していかなければなりません。そのためには、今回紹介したようなニュースレターは非常に大切です。SBI証券のiDeCoに加入している人は、ぜひ目を通してみてください。

【ご参考】
SBI証券のiDeCoプランは、運営管理手数料が無条件無料で低コストインデックスファンドがそろっているため、iDeCoに加入する場合の有力な選択肢です。ネットから無料で資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プラン

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