2020年10月16日

重要イベントを控えて身構える―「iTrust世界株式」の2020年9月の運用成績

サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年9月次運用報告が出ていたので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の9月の騰落率は-3.33%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-3.41%でした。好調だった8月から一転し、9月は軟調な相場となりましたが、参考指数に対しては、なんとかアウトパーフォームすることができています。ただ今後、世界的に重要イベントが多く控えています。引き続き相場に対して身構えることなりそうです。

9月は、これまで相場を牽引してきたハイテク株が反落したことに加え、欧州での新型コロナウイルス感染再拡大の気配が強まったことや、米国の景気対策の成立が遅れていることが嫌気され、軟調な株式市況となりました。

業種別では、素材、資本財・サービスが小幅な上昇となる一方、エネルギー、金融、コミュニケーション・サービスは大きく下落しています。

今後の見通しについてピクテは、世界経済は引き続きV字回復に向かうとする一方で、流動性供給はピークアウトしつつあることを指摘しています。このため今後の焦点は、これまでの「金融緩和」相場から「企業業績の回復」相場へと順調にバトンタッチできるかということになります。

また、年末にかけては米国大統領選挙や英国のEU離脱など重要イベントが控えています。このためマーケットのボラティリティが高まる可能性も。そういうことに身構えながら、引き続き慎重な投資を心掛ける場面が続きそうです。

【ご参考】
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