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2020年7月30日
いまは積立を継続することだけに集中する―今月の積立投資(2020年7月特定口座)
早いもので7月ももう終わりです。今年は梅雨も長引き、なんとも気分の晴れない天気が続いています。新型コロナウイルス感染症の拡大もいよいよ第2波が来そうな気配で不気味。おまけに今年は夏のボーナスが半減するなど、まったくモヤモヤが晴れません。とにかくいまは積立を継続することだけに集中したいと思います。7月の積立投資が約定していました。
今月買付けたファンドはいつも通りです。とくに変化はありませんが、7月は「ひふみ投信」の買付月でした。
【特定口座(SBI証券)】
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.25% 信託財産留保額:なし)
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.093% 信託財産留保額:なし)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」
(信託報酬:税抜0.189% 信託財産留保額:なし)
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」
(信託報酬:税抜0.6% 信託財産留保額:0.3%)
「世界経済インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.5% 信託財産留保額:0.1%)
「iTrust世界株式」
(信託報酬:税抜0.89% 信託財産留保額:なし)
【直販投信】
「ひふみ投信」
(信託報酬:税抜0.98% 信託財産留保額:なし)
“コロナ・ショック”か順調に回復していた株価も、ここにきて明らかに変調の兆しがあるように感じます。経済活動が再開されるにつれて、日本だけでなく世界的に新型コロナウイルス感染症拡大の第2波の気配が強まりました。経済指標や企業決算が発表されるにつれて実体経済の悪さも鮮明になってきています。
個人レベルでも状況の悪さが一段とはっきりしてきました。私は中小零細企業で働いていますが、勤務先の業績悪化が止まりません。このため今年の夏のボーナスは前年実績から半減するという衝撃的な結果となりました。いよいよ“コロナ・ショック”が収入減少という具体的な形で家計にダメージを与え始めたのです。
こういう状況になると、執れる投資戦略には限りがあります。とにかくいまは積立投資を継続することだけに集中する。どんな形であれ市場に居続けることさえできれば、この危機を乗り越えることができると信じているからです。その意味でも積立投資の意義が発揮されるのは、これからなのかもしれません。