2020年5月6日

新しいスニーカーを買う―結局、いつも選ぶのはNew Balance



新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てからというもの在宅勤務が増え、革靴を履く機会が減ってきました。そのかわりスニーカーを履いて出かけることが増えています。日々の買い物のほか、さすがにちょとは気分転換が必要なので3密を避けながら近所を散歩したりするからです。ところが、そんなときに限って愛用していたNew Balanceのスニーカーが壊れる。さすがに10年近く履いていると寿命が来たらしく、ミッドソールの一部がアッパーから剥がれてしまいました。接着剤で応急措置したものの、なんとも頼りない。そこで久しぶりに新しいスニーカーを買うことに。いろいろと迷ったあげく、今回もNew Balance。結局、いつも選ぶのはこのブランドです。

New Balanceのラインアップは主に500番台、800番台、900番台、1000番台などがありますが、私はどちらかというと甲高幅広の足なのでスリムな木型の900番台は少ししんどい。なので、いつも余裕のある木型が採用されている500番台か800番台が候補になります。

これまでは880を愛用していたので、今回も最初は800番台を考えていたのですが、どうも最近の800番台はミッドソールがごつくなり、スポーティーさを増したデザインが増えています。そのため(自分の年齢的な要素も含めて)ちょっと服装に合わせづらくなってきました。そこで今回は定番中の定番、574を選ぶことに。クラシックなデザインですから、どんな服装にも合わすことができます。

実際に履いてみると、やはりNew Balanceの履き心地は素晴らしいです。これを知ってしまうと、なかなか他のブランドに乗り換えられなくなります。574は880と比べるとソールも堅めですが、さほど気にするレベルでもありません。価格もセールで買ったので8000円台とお手頃です。やはり履き心地とコストパフォーマンスの面から、結局はいつもNew Balanceを選んでしまうのでした。

ちなみにNew Balanceは東南アジア製の廉価版とUSA製・UK製のプレミアム版があります。購入したのはもちろん東南アジア製の廉価版ですが、とりあえず普段使いならこれで十分です。ただ、「USA製、UK製以外のNew BalanceはNew Balanceではない!」といったスニーカーマニアの声もあります。たしかにUSA製、UK製を手に取ると、明らかに質感が高い。ちょっと欲しくなりました。久しぶりにスニーカーを物色したことで、またまた物欲に火が付きそうで怖いです。

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