Tポイント獲得に有利な高還元クレジットカードであるYahoo!カードがサービス改悪です。現在はPayPayに紐付けることでPayPay決済にも還元率1%でTポイントが付与されていましたが、2010年2月1日からTポイントの付与が廃止されます。
PayPay・nanacoクレジットポイント変更のお知らせ(Yahoo!カード)
これまでPayPayのキャッシュバックとTポイントの二重獲りができていたのですが、今後はPayPay決済はキャッシュバックのみの付与となります。残念ながらYahoo!カードの魅力が若干低下してしまいました。
今回のサービス改定で、Yahoo!カードを紐付けたPayPay決済とPayPay残高チャージ、そしてnanacoクレジットチャージとnanacoオートチャージに関してもTポイントは付与されなくなります。ポイント二重獲りの道が塞がれたわけで、高還元クレジットカードでありがちなサービス改悪です。
今回のサービス改悪でYahoo!カードの魅力が若干低下しました。これまでPayPay決済でもTポイントを獲得できたので、PayPay決済しか導入していないような小規模店舗での買い物でもポイントを取りこぼさずに獲得できることが大きな魅力だったからです。私のようにSBI証券でTポイントを投資信託購入に充てている人にとっては、ちょっと残念なサービス改悪です。
ただ、こうしたサービス改悪は高還元クレジットカードの宿命のようなものなのでしかたありません。そもそも年会費無料クレジットカードのポイント高還元というのは一種の販促サービスですから、サービスに持続性がないのです。とりあえずはサービスが続いている間は割り切って活用するというのが大人の対応です。
とりあえず今後はPayPay決済でのTポイント付与がなくなったとしても、Yahoo!ショッピングなどYahoo!Japan系列のサービスを積極的に使うことでTポイントの獲得を進めることになります。
そんなわけで来年1月いっぱいまではPayPay決済を通じたTポイント獲得を進めようと思います。そういえば昨日24日はクリスマスイブでした。妻のためにクリスマスケーキを買おうと仕事帰りに自宅の近所にあるちょっと人気のケーキ屋に寄りました。
この店は現金のほかはPayPayでしか決済できません。もちろんPayPayで決済し、この日もキャッシュバックとTポイントの二重獲りに成功したのでした。
【ご参考】
Tポイントを集めるためには、やはりTカード一体型クレジットカードを活用することが有効です。サービス改悪があっても依然としてYahoo!カードはおすすめです。Yahoo!ショッピングなどで利用すれば還元率はさらに高まります。年会費無料でネットから簡単に申し込めます。
⇒Yahoo!カード
2020年1月末まではPayPay決済でもTポイントが付与されますので、それまで取りこぼしなくTポイントを確保したいなら、いまからでもPayPayを導入しても無駄ではありません。また、Tポイント付与がなくともPayPay自体は非常に便利なサービスであり、キャッシュバックの還元率も悪くありません。
⇒PayPay(iOS)