2019年12月27日

無事に1年間投資を続けることができました―今月の積立投資(2019年12月特定口座)



今日27日で今年も仕事納めとなります。2019年は自分にとって生活が一変した年でした。やはり結婚したことが最大の出来事だったのですが、それ以外にもいろいろありました。それでも無事に1年間、投資を続けることができました。12月もいつも通りファンドを積み立て。これで2019年の投資は終了となります。

今月買付けたファンドはいつも通りです。あいかわらずのラインアップです。

【特定口座(SBI証券)】
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.25% 信託財産留保額:なし)
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.0999% 信託財産留保額:なし)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」
(信託報酬:税抜0.189% 信託財産留保額:なし)
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」
(信託報酬:税抜0.6% 信託財産留保額:0.3%)
「世界経済インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.5% 信託財産留保額:0.1%)
「iTrust世界株式」
(信託報酬:税抜0.89% 信託財産留保額:なし)

今年の投資は、これで打ち止めです。2019年は不安定な相場が続きましたが、年後半からどういうわけか回復基調となっています。このためリスク資産の評価額もかなり増加しました。この調子で年を終えることになれば、積立投資家にとってはまずますの運用成績となった年になりそうです。

そんな2019年ですが、私にとっては生活が激変した年でした。なんといっても2月に結婚して所帯を持ったことです。結婚式などで大きな出費もあって、リスク資産の一部を取り崩したりもしました。また、胆石症で入院し、胆石摘出手術を受けたりもしました。まさか新婚早々に入院・手術になるとは想像もしていませんでした。

そんな感じでいろいろあったわけですが、それでも積立投資は従来通りに続けることができています。独身でなくなると投資に回せる余裕資金も減ると覚悟していたのですが、実際はそうなっていません。これは最大の発見ですが、結婚したからと言って金銭的に余裕がなくなるわけではなかったのです。それどころか、世帯ベースでの総資産はどんどん増えています。

その理由は、やはりまだ子供もなく、夫婦共働きだからに尽きます。二人で暮らしたからと言って生活費は2倍になりませんから、やはり2馬力は強力なのです。よく「お金がなくて結婚できない」という話がありますが、あれは物事の一方の面しか見ていない意見です。実際は貧乏人こそ結婚して、夫婦が助け合って生活した方が金銭的に余裕が生まれる場合も少なくないということを実感しました。

ただし、2馬力を円滑に稼働させるための絶対条件があります。それは“男性がしっかりと家事をやる”ということ。私自身、結婚してからというもの自分でも驚くほど家事のスキルが身に付きました。料理や洗い物は私がやることが多いですし、アイロンがけもマスターしました。ゴミ出しなども私がやってます。もちろん妻も十分に家事をやってくれます。とにかく共働き夫婦は、手が空いている方が率先して家事をやるというリズムを作ることが大切なのでは。少なくとも我が家はそれで今のところ上手く回っているのです。

そういったことが分かったのが2019年の最大の収穫だったのかもしれません。ちなみに我が家では資産運用に関しては私が一手に引き受けています。妻はあいかわらず貯金一筋人間ですが、それでいいのです。家事は夫婦で分担するべきだけれども、資産運用に関しては得意な方がやるのがいらぬ波風が立たないですから。そんな感じで、来年もコツコツ投資を続けていければと考えています。

【ご参考】
積立投資についての入門書としては、カン・チュンドさんの『忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』と星野泰平さんの『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』、そして水瀬ケンイチさんの『お金は寝かせて増やしなさい』が参考になります。ぜひ参照してみてください。

関連コンテンツ