2019年10月26日

PayPayの威力を実感―私のTポイント投資大作戦(2019年10月)



メイン口座として愛用しているSBI証券でTポイントによる投資信託購入ができるようになったので本格的にTポイント投資大作戦を実行中です。購入するファンドは以前にブログで紹介したようにニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」。ポイントで世界の不動産に投資するという非常にロマンのある企画です。2019年10月の投資ポイント数は726ポイントでした。Tポイントの獲得を本格的に初めて改めて実感したのがYahoo!カードとPayPayを併用すること威力です。Tポイントを本格的に集めるなら、当面はこれらが必須ツールとなるそうです。

今月もSBI証券の投信マイレージサービスで付与されたTポイントに加えて、日常の買い物などをYahoo!カードで決済することで獲得したTポイントで投資信託を購入しました。これにより事実上、投資コストの割引となります。Tポイントは加入店で提示するだけでも付与されますが、やはりTカード一体型のクレジットカードで決済することでポイント獲得効率が向上します。

Tカード一体型クレジットカードは、200円ごとに1ポイント付与が基本なので還元率は0.5%ですが、Yahoo!カードは100円ごとに1ポイントなので還元率は1%です。もちろん年会費は無料。iPhoneのウォレットに登録すればクイックペイとしても使えるので、日常のちょっとした買い物もすべてこれで回しています。

さらにポイント獲得の取りこぼしを防ぐために重要なのがPayPay。同じソフトバンクグループということでYahoo!カードはPayPayにチャージできる唯一のクレジットカードです。さらにYahoo!カードと紐付けることでクレジットカードからの直接決済も可能になり、場合によってはキャッシュバックも含めた還元3重取りも可能です。

私がよく使う個人経営の商店などでは、いまでもクレジットカード不可の店がたくさんあります。ところが、そういった店舗でもPayPayだけは導入しているというケースが非常に増えてきました。つい最近も勤務先近くのネパール料理店で食事をしたのですが、やはりクレジットカード決済は不可。ところがレジの横にはPayPayのQRコードが張られていていました。ネパール人の女将さんに「PayPayで支払います」と言うと「どうぞ!」と笑顔。これでPayPayのキャッシュバックと紐付けしたYahoo!カードによるTポイントの獲得の両方に成功しました。

そのほかネット通販もYahoo!ショッピングなどYahoo!Japan系列のサービスを使うのが基本。これで還元率がさらに上昇します。これまで通販はAmazonを使うことが多かったのですが、最近は書籍以外はYahoo!ショッピングを積極的に使っています(また、日用品の購入ならウエルシアもTポイント獲得に非常に有利です)。そのほかYahoo!Japan系列のネットサービスがたくさんあり、これらを利用することでポイント獲得の効率がさらに高まります。

こんな感じで10月も順調にTポイントを獲得し、それを投資信託に変えることができました。これは何度も書いていることですが、ポイントサービスというのは企業の都合でいつでもサービス改悪や終了があり得るもです。だからこそ獲得したポイントはできるだけ速やかに使うことが大切。そこで投資信託を購入すれば、ポイントという虚ろで不安定な資産を株式や不動産など現実の存在である資産に変えることができる。これこそがポイント投資の最も重要な意味なのです。

【関連記事】
SBI証券でTポイント投資がスタート―投信マイレージサービスもTポイント付与に
楽天証券を使っているインデックス投資家のメインカードは楽天カードで決まりだね

【ご参考】
Tポイントを集めるためには、やはりTカード一体型クレジットカードを活用することが有効です。おすすめはやはりYahoo!カード。PayPayに紐付けることで還元率と汎用性が高まるからです。年会費無料でネットから簡単に申し込めます。
Yahoo!カード

Yahoo!カードを保有しているなら、PayPayはぜひ導入することをお勧めします。記事で紹介したようにポイント獲得の取りこぼしを防ぐことができます。
PayPay(iOS)PayPay(Android)

関連コンテンツ