2019年9月7日

久々の大負け―ひふみ投信の2019年8月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2019年8月次運用報告書が出ました。8月の騰落率は-5.4%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-3.4%でした。純資産残高は8月30日段階で1248億円(前月は1309億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は7158億円(前月は7528億円)となりました。2019年に入っから参考指数に対してアウトパフォームが続くなど好調な運用が続いていた「ひふみ投信」ですが、8月は久々の大負けとなっています。

8月の株式相場は米中貿易戦争激化への懸念から大崩となっりました。こうした中、日本の中小型株ファンドの解約も増加しているようで、これに海外勢の売り越しも加わって中小型株全体がさえない展開となっています。中小型株のウエートが比較的高い「ひふみ投信」がTOPIXに劣後した要因のようです。

こうした動きが今後も続く可能性があることから、最高運用責任者の藤野英人さんは「注意が必要」として次のように書いています。
小型株ファンドが好きな、成長力が高くてPERなどが高く、テーマ性の高い企業が売られる可能性があるので、そのような企業のウエイトを下げて、今までパフォーマンスの悪かったバリュー株(割安株)へウエイトを上げるなどして負けにくいポートフォリオ(ファンドの中身)にしていこうと考えています。
こうしたポートフォリオの組み替えが功を奏するのかが今後の見どころかもしれません。

さて、月次運用報告書に先立って発表された中間レポート恒例の組入れ銘柄紹介です。今回はRPAホールディングス(6572)でした。企業内の事務作業などを自動化するロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)を提供する会社です。RPAという言葉がよく聞かれるようになったのはここ数年のことですが、確かに私も普段仕事などで接する企業でもRPAを導入する企業が急速に増えてきました。今後も人手不足による事務作業自動化ニーズは高いでしょうか、かなり期待が持てるのではないでしょうか。「ひふみ投信」が最近力を入れている人手不足・労務関連銘柄のひとつです。

【ご参考】
ひふみ投信は、銀行や証券会社といった販売会社を通さない直販ファンドです。ネットから無料で口座を開設することができます。⇒ひふみ投信

ひふみ投信と同じマザーファンドに投資する「ひふみプラス」はSBI証券 、カブドットコム証券、楽天証券、マネックス証券など主要ネット証券や地方銀行などで買うことができます。

また、ひふみ投信と同じマザーファンドに投資する確定拠出年金専用ファンド「ひふみ年金」がSBI証券、イオン銀行、松井証券、マネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)プランでラインアップされています。SBI証券、イオン銀行、松井証券、マネックス証券のiDeCoはいずれも運営管理手数料が無料であり、低コストなインデックスファンドをそろえた商品ラインアップも素晴らしく、iDeCoの選択肢として最有力です。こちらもネットから無料で簡単に資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プランイオン銀行確定拠出年金プラン松井証券確定拠出年金プランマネックス証券確定拠出年金プラン

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