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2018年12月17日

電気とガスは購入先をまとめると料金がお得―巨大インフラ企業同士が仁義なき戦い



結婚後の新生活に向けて準備を進めていると、いろいろなことに気づきます。最近知ったのが電気代とガス代のお得な支払方法。既に家庭を持っている人からすれば、いまさら何を言っているのだと思われるでしょうが、最近は電気とガスを同じ会社からまとめた購入すると料金がお得になるということを初めて知りました。

私は学生時代に京都で一人暮らしをしていた以外は、ずっと実家暮らしだったもので、どうしても公共料金の支払いについての知識に疎い。電気とガスはいずれも地域の電力会社、都市ガス会社から購入するだけだと思っていました。ところが最近では電力・都市ガスともに販売が自由化されており、いろいろなところから購入できます。

このため電気とガスを同じ会社から買うことができることになり、電力会社と都市ガス会社がともにお得なセットプランを用意して猛烈な競争を繰り広げています。例えば大阪の場合、関西電力と大阪ガスがそれぞれ次のようなプランを用意しています。

なっトクパック(関西電力)
大阪ガスの電気(大阪ガス)

なんだかホームページを見るだけで、両社とも必死。まさに巨大インフラ企業同士の仁義なき戦いが勃発していました。また、両社以外にも第3の電力・ガス販売会社もたくさんあり、やはりお得な料金をアピールしています。東京電力などは関西・中部地方にまで侵攻をかけているぐらい。ただ、やはり電気・ガスというのは最も基本的なライフラインですから、災害など非常時に備えて地域の大手と契約しておきたいところではあります。

こうなると、やはり電気・ガスの購入先をまとめない手はありません。光熱費というのは固定費の重要な部分ですから、少しでも節約できれば家計にとって大きなプラスになります。また、支払いを一元化することでキャッシュフローの管理も便利になりそう。

そんなわけで、新居では電気とガスをまとめて購入することに決めました。ちなみに関西電力と大阪ガス、あるいは第3の新電力のどれがいちばん得なのかは各家庭の使用状況によって変わってきますから、一概にどれが良いとは言えません。ただ、個人的には関西電力の一択です。なぜなら、私は関西電力の株主だから。電力自由化の中でも関西電力に頑張ってもらわないと、別の意味で困るのです。

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